24時間テレビ
放送が終わってかなり経ちますが、雑誌「サイゾー」より、ある記事を見つけたので。
24時間テレビって出演者のギャラってどうなっていると思いますか?
「チャリティーだから当然無償でしょ?」
「いや、仕事の一環だからギャラは発生するでしょ?」
「交通費位は出ているんじゃない?」
あなたはどれだと思いますか?そして、どれが正しいあり方だと思いますか?
先日、自分の仕事上の組合が主催で5回目のチャリティーゴルフ大会がありました。
過去4回は全て裏方として活動しました。多分、常に裏方で活動したのは自分だけだと思います。
でも、今回はどうしてもその活動に参加する気分になれませんでした。開催迄の段取りは組合の執行部なので他の人よりも時間を割いてきました。
でも、一言で言うと「アホらしくなった」のです。
もちろん、日当なんて発生していませんよ。ただ、「良いことをした!」なんて本心からは思えないんです。
チャリティーで集めたお金で毎年、児童養護施設に物に変えて寄付をするのですが、実はその物が、施設の倉庫に眠っている(全ての施設ではないと思いますが)って話しも以前施設だ働いていた方から話しを聞いたり・・。
福岡の同業者の組合は昨年チャリティーゴルフを行ったものの、今年は開催せず、児童養護施設の子を行楽地へ連れていくという活動をしたらしい。
さて、24時間テレビですが、ギャラだけで2億円~3億円と言われているそうである。
ちなみに欧米でチャリティー番組と言えば全てノーギャラ。セリーヌ・ディオンやマドンナでもノーギャラで参加です。もし、お金を貰っていたら確実にスキャンダルになる。
帰国子女の西田ひかるが司会に起用されたとき「まさか出演料が出るとは思わなかった」と語ったらしい。
また、ビートたけしはかつて「オールナイトニッポン」で「ヨダレ垂らした芸能人どもがめちゃくちゃ高いギャラ稼ぐくせに、これ以上貧乏人から金巻きあげんな。チャリティって言うくらいならおまえら全員ノーギャラで出ろよ!コノヤロー!」と24時間テレビを批判して喝采を浴びたそうです。
仕事だからギャラ発生するでしょ?って思った人・・・あなたは世論にテレビにマスコミに洗脳されていますよ。
チャリティーが日本に本当には根付かないのは、あんな番組でチャリティーをした気分になっているからではないでしょうか?また、出演者&制作サイドの人間が結局は「金」の論理で動いているので自己満足もしくは簡単に忘れてしまうっていう事ではないでしょうか?
テレビに出ている人は「いい人」なの?「いい人っぽい」?いつも「はあ?」って思ってしまいます。
あえて言えば、CMをなくせば良いって面もある。スポンサーと一部の大手芸能プロダクションの思惑が強く番組に反映されているとの事。
でも、CMがなければスポンサー料がないから番組が作れないって話しらしい。芸能人が無償で出演してくれるのかも?結局「金」ですか?
今日のトレーニング
今日は、60分WALK,30分JOGの日。帰りの5km(のはず)のタイムが33分10秒。このペースでフルマラソン走ったら、4時間40分位?1km6分40秒ペース。
まったく疲れないペースは1km7分ペースですね。それだと5時間ペース。
残り50日トレーニングして、体重も70kg位に落ちたら・・・いけるかな?4時間半。
でも、故障が一番怖いので、あくまで5時間を考えています。
19世紀?
前の記事で書いた細木の催眠手法ですが、数十年前でなくて19世紀の手法らしいです。
江原が1960年代。
ただ、江原は催眠という意識はないだろうとの事。
でも、一番の問題は彼らを起用しているTV局。「必ず生まれ変わります。」と言って自殺した小学生の話もあります。
このオーディオブックの中身でも言っていますが、TVで垂れ流されているのは視聴率原理主義とでも言って良いのか?真実かどうか?なんて関係ないのです。
江原が自分探しで、その能力を探求していくのは良い・・と。でもTVで使ってみたらうけたから問題を抱えながら使うのは問題でしょって事ですね。
でも、江原もいきすぎると麻原になってもおかしくないって事です。