■私の課題が「災害後も生き続けるために」になったワケ | 防災備蓄収納プランナー®長柴美恵公式ブログ

防災備蓄収納プランナー®長柴美恵公式ブログ

住まい、職場を安心安全に。家庭・会社・職場の備えがスムーズに実現化できるメソッドを構築!防災備蓄のお悩みはお気軽にご相談ください。一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会代表の長柴美恵は、防災備蓄収納に関する講演、コンサルティングも承っています。

 

 

 

「防災備蓄が当たり前の日本を目指して」防災備蓄収納プランナー&職場備蓄管理者の長柴美恵です。 

 

 

今日は、「災害後も生き続けるために」が私の課題になったワケをお話しようと思います。


 

 

 

 

2011年3月11日、

東日本大震災で発生した津波の生放送のニュース映像は日本中を震撼させました。

 

自然に勝てない現実を知らされた瞬間であって、多くの方の人生が変わりました。

私自身も人生が変わったひとりでした。

 

 

 

何かにかられるように

 

「すぐに行って何か手伝いたい!」という思いがあって、

 

だけど、

 

何をどう調べたらいいのかさっぱりわからない。

 

 

 

ひたすら寄附をするばかりだけど

 

徐々にじっと出来なくなる自分がいました。

 

 

 

けど、家族がいる。

 

受験生の息子がいる。

 

すぐに被災地へ行くことも出来ない。

 

 

 

 

「ボランティア」という言葉を耳にして

 

早速埼玉県で調べると、すでに受付終了。

 

 

 

またもくもくと何かを調べる。

 

何を調べたらいいのかさえわからない。

 

 

 

そんなこんなで時間ばかりが過ぎ、

 

東日本大震災発生から半年後に


仕事で仙台へ行くことになりました。

 

 

 

駅のホームから見える、

屋根を覆うブルシートの数に

 

これが現実かと驚きました。

 

 

 

それから半年後の2012年3月。

 

「行きたい。」

 

 

私の単独な言葉に家族が了解してくれて、

はじめて被災地の石巻市を訪問しました。

 

 

 

現地へ足を運び、

 

実際に自分の目で見たその光景は

正直言葉になりませんでした。

 

 

 

 

情報を仕入れてはいたつもりだけど

 

まだまだ、情報収集の仕方も無知でしたね。

 

そのまま行くなんて・・。

 

 

 

そして、17時直前、石巻市役所に駆け込み、

 

「私に仮設住宅で住民のお役に立てることありませんかはてなマーク」と職員に聞きました。

 

 

 

そりゃ~、そんないきなり飛びつかれてもガーン

 

職員の方は驚きますよねアセアセ

 

 

 

東日本大震災から1年経った役所でも

 

まだ混乱している状態。

 

その場では一先ず退散しました・・ショボーン

 

 

 

 

その後、いろんな方を介して

 

いろんな方のお力を借りて

 

仮設住宅にお住まいで

協力して下さる方と出逢うことができました。

 

 


 

被害に遭われた方、

 

災害から助かった方、

 

その後の暮らしのご苦労や苦痛、

 

被災された方々の努力と協力など

 

 

 

そのようなお話を聞きながら

 

「災害後も生き続けるために」が徐々に私の課題になり、

 

 

その後も、

 

被災地の方々にお会いし、

 

いろんなお話をお聞きし、

 

当時、まだまだ復興には遠かった被災地を回り、

 

 

 

 

そして、何をしたかというと、

 

私の専門である収納の分野を活かして

 

仮設住宅を中心にボランティア活動を

5年間に渡り行ってきました。

 

 

 

 

 

 

ボランティア活動をはじめてすぐ、

 

「自分も生き続けるために、自分でもデキルことを」と思い、

 

まずは自宅の備蓄の見直しもはじめました。

 

 

 

しかし、

 

わが家だけが備えていても

 

隣のうちも、この地域も、隣の県も、

 

いや、遠く離れた国内でも、

 

みんなでやらなければ減災に至れない!

 

ということに気付きました。

 

 

 

 

その個人的な想いから、

 

全国に防災備蓄の実現化の普及を目的として

 

2016年に当協会を設立しました。

 

 


私は、

 

防災備蓄の「こわい」「考えたくない」というイメージを壊し、

 

「災害後も笑って明日を生きるため」に変えたいと願って、

 

当協会のロゴもカラフルなデザインにしたし、

 

自身で備えるものは自由に楽しみながら好きなものを選ぼうよ!を推奨しています。


このメッセージは

私が農林水産省のお仕事をしたときの当時の担当者方にも共感されて、いまでも使われています。

 

 

 

 

 

「災害後も生き続けるために」が目的であって

 

「防災備蓄」はそのための手段であって

 

「防災備蓄収納」は災害時にもすぐに防災備蓄が使えるようにする手段であって

 

「講座」はそれを知ってもらうための手段であって

 

 

 

せっかく助かった命、災害後も生き続けて欲しいと願うことから

 

 

 

「災害後も生き続けるために」が私の課題になり

 

もっともっとたくさんの方にそう思ってもらえるように

 

いまもまだまだ、この課題に邁進中です。

 

 

 

 

 

 

下矢印自宅に来るのは抵抗が・・けど不安を相談したい

 

こちらは引き続き受付中です!
 
最短のご予約は11月の日にちになります。先ですみません・・
 
年内希望の方はお早めにご予約くださいね虹ヒマワリ
 

 

 

 

 

長柴美恵担当の日程のお知らせ

 

  防災備蓄収納2級プランナー(主催者が異なります)

 


下矢印11月以降もご案内しています。詳細はこちら
 

 

 

  職場備蓄管理者(全講座協会主催)

 
二重丸東京11月10日(金)オンライン ←10/19締切!
 

 

 

 

 

 

合わせてこちらも

 

下矢印あなたはどうしたいのか?

 

右矢印防災・防災備蓄・防災備蓄収納は何がちがうの?


右矢印保存水?備蓄?トイレの問題って?避難所が用意しているんじゃないの?

 

右矢印2019年の台風19号で私が冷静になれた理由

 

 

 

 

 

長柴美恵ってこんな人

 

 

 

 

メールマガジンの登録はこちらから

 

一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会から届きますメール

 ダウン  ダウン 

 
 
 

 

いつも応援ありがとうございます<(_ _)>
これからもポチッとよろしくお願いいたします。

 ダウン  ダウン 

にほんブログ村 その他生活ブログ 地震・災害へ

 

 

 

 

 

    

防災備蓄収納プランナー

一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会へお気軽にご相談ください。

 

 

    
協会公式Facebookページより最新情報をいち早く公開中♪

 

    

コンサルティングのご相談はこちら

 

    
農林水産省の委員会委員を務めました
    
 
 

 

  長柴美恵プロフィール

 

 

●2006年収納ドクター@長柴美恵として事業を開始。

 

●2016年6月~現在 一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会設立(代表理事長柴美恵)
5年に渡り東北被災地でのボランティア活動を行ってきた経緯から協会代表として設立。
その他の被災地にも足を運び、被災者、社員や家族を失った経営者、被災地の職員などの方々から直接話しを伺い、また、講座・講演の主催者や参加者から多数の事情を聞いてきた防災備蓄収納の専門家として活動中。防災備蓄収納のメソッド構築、全ての講座とテキスト執筆、自ら登壇し、防災備蓄のための収納プランナーの育成を行っている。防災備蓄収納に関するメディア出演&掲載講演実績多数。

 

 

一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会 代表理事
COMFORTABLE(コンフォータブル) 代表
収納ドクター@長柴美恵

 

一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会公式ホームページ

パソコン http://www.bichiku-shunou.or.jp/

 

一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会公式Facebookページ

パソコン https://www.facebook.com/bousaibichiku.shunou/

 

収納ドクター@長柴美恵公式ホームページ
パソコン
 https://www.syu-nou.com/