- 全５曲のミニ・アルバム。
１曲目のタイトル曲は、
アコースティック曲で、
まあ普通の曲。
２曲目はイングヴェイらしい、
ミドル・テンポの曲です。
３、４曲目はTHE SEVENTH SIGN来日ツアーの時の
ライヴ・テイクですね。
最後は当時は現役だった、
高田延彦のテーマ。
バックで、「タカダ！タカダ！」
という声が入ってて、
たぶんマイク・ヴェセーラなんでしょうが、
発音が「ツァカズァ！」と、
いかにもアメリカ人が話す日本語のような
感じがして笑えます。
僕的にはこのミニ・アルバムの聴きどころは、
４曲目の「FAR BEYOND THE SUN」ですね。
この曲はバンドの総合力が問われる曲で、
メンバーによってはクソつまらない曲にもなります。
やはりドラムのマイク・テラーナの
パワフルかつ安定したドラミングが
素晴らしいです。
「FAR BEYOND THE SUN」と言えば、
このテイクと、
ヨハンソン兄弟がいた、
レニングラードのライヴの時でしょうね。
日本での売上から言うと、
この頃がイングヴェイの絶頂期でしたね。
「FIRE AND ICE」がオリコンで１位（！）、
続く「THE SEVENTH SIGN」が２位という中で、
こういうミニ・アルバムも企画された訳ですから。
まあ今人気が復活したとしても、
AKBの牙城は崩せないですね（苦笑）。
☆「ミニ・アルバムにしては充実の内容」…☆☆☆☆☆☆☆☆星８つ！
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