YNGWIE MALMSTEEN/Pyramid of Cheops…1994年 | 車通勤メタル!

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児童養護施設で働くメタル好き中年保育士のCD日記。目指せ1万枚!

名作「THE SEVENTH SIGN」を引っさげての

来日公演の模様を収録したブート盤です。


1994年3月18日、大宮ソニックシティでのライヴです。


マイク・ヴェセーラの歌は、

やはりアルバムではかなり丁寧に歌っていたことが分かります。


本来ラフな歌い方、

というか雑な感じなシンガーでしたが、

ちょっと歌い方が汚いように、僕は思ってしまいます。


ただ前任のヨランが弱弱しいと判断されていたので、

逆にこういうタイプを持ってくるのは分からないでもないです。


もう一人のマイク、

ドラムのマイク・テラーナは素晴らしいです!


僕の中では

マイク・テラーナとアンダース・ヨハンソン以外のドラマーは

全くダメです。


ドラム・ソロはイングヴェイの歴代ドラマーの中では

一番凄いし、面白いですね。

見た目的にも迫力満点です。


ライヴのラストは、

ジミ・ヘンドリクスのカヴァーで締めるのが

このツアー前までのお約束になっていましたが、

このツアーでのラストは

「I'll See The Light Tonight」。


やはりカヴァー曲で終わるよりも良いです。

マイク・ヴェセーラも、この曲にはまあまあマッチしてます。


音質はオーディエンス録音にしてはまあまあですかね。

時折聞こえてくる日本語での観客の声にはちょっと冷めてしまいますが(笑)。


イングヴェイのライヴにしては、

この頃は割とまとまっていた気がしますね。


☆「マイク・ヴェセーラの歌を力強いととるか、汚いととるか…」…☆☆☆☆☆☆☆☆星8つ!