ウォーミングアップと言っても様々な過程があります。
今回は練習や試合の前後で多くのチームが取り入れている静的ストレッチについて書かせていただきます♪
そもそも静的ストレッチとは？
野球選手が地面に座って足を伸ばした状態や開いた状態から身体を前や左右にゆっくり8～10秒程伸ばしたりするものが代表的です。
静的ストレッチの誤認
多くのチームや選手はケガをしないように身体の柔軟性を上げようと静的ストレッチを練習や試合の前後に取り入れています！
しかし、この静的ストレッチには実はなんの根拠もなかったのです！
それどころか多くの検証を重ねた結果、静的ストレッチ後のパフォーマンス能力(筋力等)は30%低下することが確認されました。
しかも、30%低下の効力は60分も継続してしまいます。
簡単に言えば、静的ストレッチを行うことで70%の能力しか出せないということです！
そしてもう一つの誤認は「怪我率を下げるために！！」です。
これも多くの検証結果から怪我率を下げるようなデータは確認できなかったのです。
練習後も同様で回復率は上がりません。
むしろ、軽いジョグなどの動作を取り入れた方が回復率が上がるというのが結果でした！
《まとめ》
静的ストレッチを取り入れても、、、
「怪我率を下げることに繋がらない」
「パフォーマンス能力が30%も下がる」
まずやるべきことは静的ストレッチをすぐにやめることです！！
動的動作のウォーミングアップだけで身体を温めていってください！
丸山