報告と指導者の選手に対する声かけについて | Maruyama (SYT-SPORTS)のブログ

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    まずは報告をさせて頂きます!
一軍チームの守備走塁コーチに引き続き、少し前にU-15のコーチにも就任いたしました。
そして、現在ぼくがメニュー作りから指導まで一任されメインでコーチをやらせて頂いてるSavigny LionsのU-15(フランス国)のチームが先日行われた国内大会において、見事優勝することができました!
練習のやり方や接し方を変えれば選手が変わり、選手が変わればチームが変わる!というのを改めて実感しました。
報告は以上です♪

    では今回のメインテーマである、指導者の選手に対する「練習中、試合中での声かけ」について少し書きます。

◯第一にチームや選手は監督以上の器にならない
→これ以上は言いませんが結果を常に出し続ける組織には共通しています!

◯声の出ていない選手やチームに対してただ「声を出せー!!」と言う指導者
→そもそも声を出せない状態になるまで気がつくことが出来なかった指導者の責任です!  
いきなり声が出なくなるなんてことは滅多にありません。    
少しずつ、一人ずつ出なくなっていくものであり、その時に指導者が察知し選手のメンタルやモチベーションのコントロールをする必要があります!
ただ怒って、それで選手が声を出しても良い流れは生みませんしいい意味のある良い声かけはできません!
モチベーションを良い方向に持っていく!という付加価値がなければ無意味です。
勘違いする指導者が多いですが、声が出てるから良い雰囲気だ!なんてありえない。
たまには怒ってあげるのも大事ですが、ほとんどを怒鳴る指導者は「みんなのことを上手くコントロールしてあげれるだけの器がないんだ!」と自ら宣言しているようなものです。

◯言葉とは魔法である
→扱い方一つで人を死に追い込むことや立ち直らせることもできます。
必ず一人一人を上手くコントロールできる言葉の使い方があります!
指導者とは導くものであり、一人一人に合わせた導き方のできない指導者はいてはいけない!

~まとめ~
選手全員に同じ言い方をしてはいけない。
選手一人一人に合わせた言葉の使い分けを得るためには選手一人一人と向き合い、選手を知ることです!
そして、指導者は常に新しい情報に敏感になり勉強と吸収をし続けなければいけない!
これが指導者の最低条件です!


長々とした記事を読んでくださり、ありがとうございます

                                            丸山