声に出して大切な人に読む事で
私の鎖がバラバラと砕けました。
「自信 などという言葉に振り回されずに
生きてごらん」
という清水眞砂子さんの声が聞こえてくるよう。
みほさんのブログ
絵本を読む前に
自信 と
自己肯定感 の違い
自己肯定感と
うぬぼれ、開き直りとの違いも整理しました。
安心して
自己肯定感 という芝生の上に
少しぎこちなく座ってみました。
うまくいっても
いかなくても
精一杯の自分を認めてやって
一息つきながらも成長したいなぁって
進んでいく 自己肯定感 は
ゆったり優しく
清水眞砂子さんの
「生きてごらん」
であり
「これで いいのだ」
（カントのことばでもあります。）
大阪弁では
「ええねん！」
元気出ます。ちょっと紙芝居みたいですよん。
この絵本を買った頃を振り返り
「自分はわかってないくせに
我が子にはこんなふうにいきてね
と望む未熟な私でした」
と話している自分に立ち止まりました。
気持ちの通じない親弟妹に
諦めがつかず苦しくて
ぶつけたい怒りや無念さを
自分を言葉で鞭打つ癖に気づきました。
自分に八つ当たり。
よじれた怒り。
すぐに言い直せました。
「連鎖を切りたいって思っていました。
どう生きたらいいのか、わからなかったけど
必死で育てました。
しあわせに生きてほしいと思って
この本に託したんだと思います。
もう自分を鞭打つのはやめます。」
と。
絵本の
あらゆることをあじわって
おおきなおとこのひとや
おんなのひとに なりました
あらゆることをあじわって
を何度も読み返しながら
今の私たちに
もうちょっと
また
いきていきましょうか
と。
自己肯定感は自尊心の種となり
自己肯定感のある大人のそばで
子どもの自己肯定感が育つのは
素敵なことですね。
この日の絵本として選んでから
新しく買った清水眞砂子さんの著書にも
「これ以上のものはない」と
書かれているのも嬉しくて。
このあとに読んだ
闇 の物語でできている
洞窟の向こう側の明るさに
ゆりさんが思わず
「明っかるい－！」
私達は立ち止まり
「ほんまや！」
と見入ってしまいました。
ゆりさんと読みあうと
思わずこぼれるつぶやきに
励まされるのです。
いい味だしてくださいます。
これがリモートの醍醐味です。
絵本なのか
観光なのか
テーマパークなのか
わからないけど
ええねん！
なんか
ええねん!な気持ち。
この
なんか は
直感
とも言います。
ルーズベルト大統領婦人の物語は
「エレノアは暗闇をのろうより
まずロウソクに火をつけるような人だった」と
結ばれ
小さな灯をみせてくれます。
またゆっくり読みあいたい物語です。
清水さんは
物語も絵画も音楽も
「生きてごらん」
と言ってくれてるよ と綴られています。
どんどん
いろんなことがつながります。
どうしてこんなに心惹かれるのか
謎が解けるのは心地いいです。
音楽や絵画の
「生きてごらん」
を感じたくて
あらゆることをあじわってこられた
フジ子さんのピアノに合わせて
あらゆる HUG を。
ゆうちゃんは
「話すのが苦手だし
すっごく勇気がいった」
と。
そうですよね。
勇気 です。
初めての方が必ず口にされる言葉です。
頼りない私が全力でサポートします！
ドキドキオロオロの気持ちは
誰よりわかります！
勇気が今を変えて
未来も応援してくれます。
ゆうちゃんはチャレンジャーです。
ゆっくり言葉を選んで話すゆうちゃんが
好きです。
無理に話さなくとも
そこにいてくださることが嬉しいのです。
表情で伝わってくるのです。
安心してね。
HUGと似てすね。
言葉をこえます。
ゆうちゃんのブログ HUGの一部も！
窓からの西日で見えにくいのでは、とドキドキする私に
みほさんが
「西日があたって、とってもきれいよ」と。
絵本も私達も同じです。一層ドラマチックです。
フジ子さんのピアノをどうぞ。
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