今月6日に開幕する、オーストラリアンベースボールリーグ(ABL)のメディア公式発表が行われました。MLB、オーストラリア野球連盟、オーストラリアン・スポーツ・コミッションの3者によって共同運営されるリーグは、来年1月まで6チームでリーグ戦を争います。この日の会見に合わせて、各チームの35人ロースターも発表されました。
このリーグ、オーストラリア国内やアメリカでプレーするオーストラリア人選手が主体になるのはもちろんですが、それに加えてヨーロッパからも、数多くの選手が顔を揃えています。ヨーロッパ人選手としては、イタリア代表の守護神として、インターコンチ杯でも活躍したアレッサンドロ・マエストリ(カブス)、オランダの次世代遊撃手として名乗りを挙げたマリエクソン・グレゴリウス、ドイツ期待の若手スラッガー、ロナルド・ルッツ(ともにレッズ)の3選手が、キャンベラ・キャバリー(Canverra Cavarly)の一員としてプレーします。それ以外のチームに参加する、ヨーロッパリーグ経験者は以下の通り(※は2009年シーズンの所属)。
アデレード・バイト(Adelaide Bite)
・ライアン・マーフィー(テクニカ・ブルノ/チェコ)
・トム・フィービグ(サールイス・ホーネッツ/ドイツ)
・ウェイン・オー(AVGドラッシ・ブルーノ/チェコ)
・ドゥシャン・ルジック(DOORネプチューンズ/オランダ)
ブリズベーン・バンディッツ(Brisbane Bandits)
・クリス・モウデイ(RCHメディアモンクス/オランダ※)
・ブラッド・ダットン(ゴーティング・インディアンス/ドイツ※)
メルボルン・エース(Melbourne Aces)
・アダム・ブラックリー(L&Dアムステルダム・パイレーツ/オランダ※)
・マット・ブラックモア(モンペリエ・バラクーダーズ/フランス※)
・ブレイク・カニングハム(テクニカ・ブルノ/チェコ※)
パース・ヒート(Perth Heat)
・ミッチェル・グラハム(アルメーレ・マグパイズ/オランダ)
・クリントン・バルゲラ(テレマーケット・リミニ/イタリア)
シドニー・ブルーソックス(Sidney Blue Sox)
・パトリック・マート(HSVスティーラーズ/ドイツ)
なお、このリーグにはABLからの要請を受け、NPBからも若手選手が派遣されます。巨人(派遣先は未定)からは金刃憲人投手、星野真澄投手、伊集院峰弘内野手、橋本到外野手。ソフトバンク(ブリズベーン)からは近田怜王(登録名怜王)投手、山田大樹投手、福田秀平内野手、中村晃外野手が参加するとのこと。
他にも、シドニーにはアレッシオ・アンジェルーチ投手(南アフリカ代表)や懐かしのク・デソン投手(元オリックス)、さらには現役メジャーリーガーであるライアン・ローランド=スミス投手(マリナーズ)の名前まで。これは、国際野球ファンとしては注目しないわけにはいかないね!!11年ぶりに復活したオーストラリアのプロ野球、今から熱戦が楽しみです。