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システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

システムエンジニアの業界の優秀な社員が、フリーランスに転職していくその魅力(年収・やりがい・将来性)についての解説。

どこの現場に行っても、有識者というものはその現場の業務に精通しているので、いろんな人から質問攻めにあいます。

質問する側にとっては、何でわからないから質問しているのに、そんな嫌な顔をされなければならないのだろうと思いますよね?

でも、有識者の立場からすると、同じような質問を嫌という程、色んな人から質問されるわけなんですよ。

そうなると、自分の時間がどんどん割かれていき、その分残業をして終わらせなければいかなくなるんです。

質問をする側は、自分の作業が終わったら、さっさと帰るじゃあないですか。

有識者は質問の対応をすればいいだけでなく、ちゃんと自分の仕事もあるのですから。

野別まくなしに質問をすれば、有識者だって頭にきますよ。

自分で解決できることは、まずは自分で解決する努力をすることです。

それが鉄則ですよね!!



私が初めてフリーエンジニアになって着いた仕事は証券関係でした。

さっきR-1を観ていて思い出したのですが、お客さんにすっごいすっとぼけた人がいて、その人はいつも2台しか無いオンライン端末の1台を固めちゃうんです。

オンライン端末が固まると、下の階のマシン室に移動してコンソールからコマンドを打たないと復旧しないのですが、いつも固めっぱなしでどっかに行っちゃうんです。

かなり年配の人でしたが、いつもすっとぼけた顔をしています。

だいたい、オンライン端末のところに行くと固まっているので、コンソールにコマンドを打ちに行くのですが、戻ってくると、その人がオンライン端末をいじっているんですよ。

お客さんなので、文句は言えませんでしたが、オペレーションをミスっているんです。

でも、オペレーションをミスると固まってしまうシステムもどうかと思いますが、当時はそんなのざらでしたね。

専門的な話しになっちゃってどうもすいませんでした。



私が高校を卒業して就職をしたコンピュータ会社はとても給料が安い会社でした。

毎日のように誰かしら給料が安い給料が安いと嘆いていました。

それでも、当時で社員が200名位いるメーカー系の協力会社でした。

技術的にも非常に優秀な人が周りに比べて揃っていました。

私は入社して2年後には代謝しましたが、そのさらに数年後、その会社は倒産してしまいました。

社長がワンマンで築きあげた会社でしたが、その社長が亡くなってしまい部長連中が能無しだったので瞬く間に倒産してしまったそうです。

一部はその会社にいた社員が作った会社に吸収されたそうですが、されなかった人たちがどうなったのかはわかりません。

私はとっくにやめてしまっていたので、痛くも痒くもありませんが、被害を被る場合もあるのでしょうか?

今考えると、あの時私がフリーになっていたのは運命だったのかもしれません。





フリーシステムエンジニアになって現場で働くと同じような立場でそこの現場に従事する人たちと出くわします。

やはり、みんな誰もが他のエンジニアは同じ現場で幾らもらっているのか気になるようです。

仲良くなって来ると、「ここの現場でいくらもらっているの?」ということを必ず訊かれます。

だいたい、そのような感じでフリーエンジニア同士は仲良くなっていくのですが、同時に相場の金額もわかってきます。

間に何社も入って非常に安い賃金の場合、間の会社を飛び越してメーカー或いはディーラーと直で契約をしている営業の方とは仲良くしておいた方がいいです。

その現場が終了すれば、直でお仕事が戴けるかもしれないからです。

次回からは、間に入っている会社を飛び越えて契約をすれば、ピンハネされている分が自分のところに入るわけですから。

でも、そうはさせない会社もあるので、臨機応変に対応していきましょう。



フリーエンジニアは40歳を過ぎると仕事は確かに激減しますが、全然無くなるわけではありません。

勿論、個人の力量にもよりますが、私の知り合いは60歳でもやっていました。

60歳を過ぎると完全に仕事が無くなったようで、私にその人の年齢を詐称して営業してくれないか?と頼みにきました。

昔はかなりアバウトだったので、そのようなことができたかもしれませんが、今そのようなことをしたら私までも追放されかねないのでお断りしました。

あの人は今頃どうしているだろう?

確か、犬のブリーダーをやっていたと思ったが・・・