自分が理解できるレベルでしか、 物を言うことができない | システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

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システムエンジニアの業界の優秀な社員が、フリーランスに転職していくその魅力(年収・やりがい・将来性)についての解説。

フリーSEを経て、今の私には、怖いものは何もありません」と、

言ってはみたものの、それはあくまで今の私が考えられる

レベルのお話なので、さらに上をいくレベルの人に言わせれば、

私が言っていることなど、小僧の戯言に過ぎないかもしれません。

 

このように、人には人のレベルがあって、

自分が理解できるレベルでしか、

物を言うことができないんです。

 

自分よりもレベルが高い人が言う意見は、

理解することもできないので、

「この人、何をわけのわからないことを言っているのか!?」

としか、思えないんです。

 

それが、有識者とそうじゃない人の違いなんです。

 

しかし、有識者の中でも、知識のレベルに違いがあって、

誰からも文句を言われないようにするには、

人一倍、知識を身に付けなければならないんです。

 

人一倍、知識を身に付けた時は、誰から何を言われても、

逆にその人のレベルを知ることができ、

「この人は、このレベルだから、こんなことをいっているのであろう!?」

と、容易に理解することができるんです。

 

しかし、レベルが高い人ほど、逆に自分よりも知識が低い人を

対等に扱うことはなく、その人の意見をスルーして、

バカにする傾向があるんです。

 

レベルが高い人は、話が通じる相手しか、もともには相手に

しないものなんです。

 

そのような場面は、度々どこででも確認することができます。

 

でも、それでは、中々レベルが低い人は、自分のレベルの

低さに気が付くことができないので、不親切といえば、

不親切なんです。

 

しかし、レベルが高い人に言わせれば、

「そんなの、勝手に自分自身で気が付いて、自分でレベルを

上げればいい」話なので、余計なお節介はしないものです。

 

でも、大半の人は、例えレベルが高い人の意見を聞いて

「何を訳のわからない話をしているんだ!?」

と、思っても、それで話が終わってしまうんです。

 

自分の知識を磨いて、さらに上のステージに行くということには

気が付かないんです。

 

レベルが高い人は、余計なお節介をして、レベルが低い人に

もう少し知識レベルを上げて、全体のレベルアップを図ろうと

するよりも、その人が知識を身に付けて逆に足元をすくわれる

存在になった時のリスクを回避する傾向にあるんです。

 

だから、我々、知識に乏しい人間は、一刻も早く

そのことに気が付いて、徐々に自分の知識レベルの

ステージを上げていく必要があるんです。

 

それには、自分自身で知識レベルを上げたいという

モチベーションを持つ必要があるんです。

 

そのモチベーションを持つことが難しいことなんです。

 

だから、レベルが高い有識者の人たちは、

何も言わないのかもしれません。

 

言ったところで、その人が簡単にモチベーションを

持つことができないことをわかっているから

言わないのかも!?

 

このことに気が付くには、何かに向かって

思い切り立ち向かって行く以外、

方法はないのだと思います。

 

立ち向かって行くものは何でも良いと思います。

 

私が何を言っているかわからない人は、

その経験をすることによって、私が言っていること

が少しは理解できるようになると思います。