フリーSEを経て、今の私には、怖いものは何もありません | システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

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システムエンジニアの業界の優秀な社員が、フリーランスに転職していくその魅力(年収・やりがい・将来性)についての解説。

私は、フリーのシステムエンジニアになったお陰で、

自分自身で物事に突き進む術を身に付けられた

と思っています。


フリーのシステムエンジニアをやっている最中は、

殆どプロパー時代と変わりは無いのですが、

プロパーでいれば、全く考えなくていいことが

フリーSEでは若干考えなければいけなくなります。


プロパーのSEは、会社に所属をして、与えられた

仕事さえこなしていればそれで済むので、

ある意味非常に安泰です。


わざわざフリーSEになって、しなくてもいい苦労を

しなくてもいいのにと、思う人は非常に多いでしょう。


でも、私から言わせると、折角SEになったのに、

プロパーの立場で終わることなど、気の毒にと

思います。


考え方は、人それぞれですが、1度しか無い人生を

そんなもので終わらせてしまってもいいのですか?


フリーSEになること自体、殆どやっていることは

プロパーのSEと変わりはありません。


若干の収入がアップするのと、自分自身で仕事を

取ってこなければ、誰も仕事を準備してはくれない

ということぐらいでしょうか?


業界一良質な仕事を抱えている、ギークスジョブに

登録さえしていれば、次から次へと仕事には

ありつくことができると思います。


全くプロパーSEと同じようなものです。


しかし、私が言っているのは、フリーSEのことではなく、

その先にある、自分で何か事業を始めた時の

話なんです。


いつまでもフリーSEをしているわけにもいかないので、

私もフリーSEで貯めた資金を基に、自分で事業を

始めました。


それで気が付いたのですが、自分で事業を始めると

いうことは、出口が見えないトンネルを抜ける時の

恐怖に立ち向かって行くことなんですよ!!


出口が見えるまでは、本当に不安が付きまとい、

例えフリーSEで貯めた資金が十分にあっても、

それがドンドンドンドンと消えていくんです。


それはもう、不安なんていうレベルの問題では

無いんです。


資金は、日に日に減っていき、このまま売り上げが

上がらなければ、資金が底を尽き、自殺しなければ

なるかもしれないと!?


恐らく、失敗した時は、本当にそうなっていたかも

しれません。


でも、出口を抜けて自殺を回避できた時の喜びは、

何とも言えない喜びへと繋がります。


この体験ができたことがでかいんですよ!!


この体験ができたかどうかということが、自分自身の

スキルとなるんです。


途中、強靭な精神力が身についていないため、

何度も何度も押し潰されそうになるんです。


その都度、事業をやりながら、同時に精神力を

鍛えながら、強靭な精神力へと変えていくんです。


だから、今の私には、怖いものは何もありません。


フリーSEからこのようなレベルの体験は全く

しないのですが、プロパーのSEをやっていたのでは

一生この体験を味わうことなく、一生安泰で

定年を迎えることができるでしょう。


しかし、本当にそれで後悔しない満足がいく人生を送ったと

いえるのでしょうか?


定年を迎えた後、何が待っているのでしょうか?


私は、50歳を超えているのですが、益々若返ってきた

実感があります。


後は、私の友人たちを巻き込んで、一緒に仕事をやりながら、

みんなでセカンドライフを楽しみたいと思っています。


自分の事業の成功で、仲間を救うことができるんです。


その時初めて、芯のリーダーシップというスキルが身につくのだと

思います。


何も見えないところから、何もノウハウが身についていなくても、

自分自身がノウハウのトップになれば、勝ち抜くことが

できるんですよ。