世の中の会社というのは、所詮経営者が
私腹を肥やすための道具です。
会社の規模を大きくすることにより、組織化
し、一番てっぺんの経営者が一番儲かる
ようにできているんです。
そのすぐ下に位置する、常務や専務等の
肩書きを持っている人たちは、社長の次に
儲かるようにできています。
末端の平社員は、自分たちの売り上げを、
彼らに献上しているだけなんです。
大きな会社と言うものは、絶対に倒産を
しないという揺るぎない保障の基に、新卒者を
受け入れて、着実に拡張していこうとして
います。
その行為は、社長がさらに私腹を肥やすために
一生懸命なんですよ。
新卒者は、他と比較をすると、多少多めにもらえる
賃金に満足をして、大企業に入りたがります。
そして、いずれは自分も、この会社の役員になると
一生懸命、出世競争に参加するんです。
でも、それって、会社側が社員の競争心を煽って、
社員のやる気を出させる手段に過ぎないんですよ。
平社員は、まんまと組織ぐるみの大企業に、うまいこと
働かされているだけなんですよ。
やる気のある会社というのは、如何に社長が貪欲で
あるかに尽きます。
どれだけ、社長ががめついかで、会社のやる気が
変わって来るんです。
ビジネスというものは、そもそも私腹を肥やすための
ものであることから、今一汚いもののように見えて
しまいます。
しかし、世の中の体質がそのように流れているので、
生まれて来たからには、それに参加をしなければ、
社会から取り残されてしまいます。
でも、ビジネスは決して綺麗事で語れるような話では
ないんですよ。
要は、金儲けですから。
それを、働くということで、綺麗なちゃんとした話しに
しているだけなんですよ。
「貪欲」と言う言葉は、最近は綺麗?に聞こえるような
言葉ですが、蓋を開ければ、私の大嫌いな言葉
「がめつい」ということですから。
新卒者は、世の中の流れに胡麻化されて、一生懸命
勉強をしていい学校に入り、大企業に就職をしてまで
は純粋無垢で、そこからは何も「がめつさ」は感じられない
と思います。
しかしながら、社会というのは「がめつさ」を追求するところ
なんです。
どれだけ、「貪欲」になれるかで、出世できるかできないかが
決まってくるんです。
だから、性格の良い人は悪くなり、悪くなれない人は、出世
から遠ざかってしまうんです。
ビジネスとプライベートは別、という人がいますが、言いたい事は
とても良くわかります。
時には、非情となり、時には人間らしくということを切り変えられる
ことが自分はできるというアピールなのだとは思います。
でも、忘れてはいけないのが、会社とはそもそも私腹を肥やす
ための道具であるということは、忘れてはいけないと思います。
社長が私腹を肥やす手段として、新入社員を受け入れて、
さらに私腹を肥やそうとしているだけなんですよ。
それでいて、手に負えなくなった時は、他の社員のことを
考えて、不要な人材から平気で処分をしていくところなんです。
がめつい社長により、大きくなった企業は、GDPに影響を与える
ということから、政府もそれに加担し、綺麗事で片付けている
だけなんです。
知れば知るほど、世の中の大企業がやってきたことには、
幻滅することと思います。
自分がしてきたガメツイことを、オブラートに包み、話しを
綺麗事に置き換えて、正当さをアピールするところが大企業
の由来なんですよ。
新卒者が、大企業に入って、自分も成功者になるとは言っても、
まずは社長がより儲かることが1番。
次に、自分の実績が評価されて、自分も出世していくことが
できるかもしれないですが、既に社長が儲かるための
手段に利用されているんですよ。
WINWINの関係にも、優先順位があるんですよ!!
いらなくなったら、捨て犬のように容赦なく捨てられる!!
それが、会社と言う所なんですよ!!