システムエンジニア 年収|時給単価と月単価での契約 | システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

システムエンジニアの業界の優秀な社員が、フリーランスに転職していくその魅力(年収・やりがい・将来性)についての解説。

システムエンジニアの仕事をフリーで
契約する場合、月単価で契約する場合と
時給単価で契約する場合があります。


派遣ベースでの話ですが、派遣ベース
とは、指定された現場に出向して作業を
行うことをいいます。


その際に、月単価で契約をすると、ひと月
幾ら仕事をしようが時間外手当はつかず、
決められた金額のみが支給されます。


時給単価の場合、働いた時間×時給単価
の金額が支給されます。


時給単価で契約をする現場は、最近は
あまりお目にかかれませんが、あることは
あります。


この時給単価による契約と、月単価の契約と
いうのが曲者で、月単価での目安はある程度
ハッキリしているので、その金額で契約を
すれば、一定の金額は毎月支払われます。


しかし、中には未達は1時間につき、いくら
差し引きますという契約もあるので、一定
時間を越えなければ、未達分が差し引かれて
しまいます。


また、あまりにも忙しい現場で、毎月200時間を
越えるような場合は、契約先の会社に交渉を
して、時間外手当をつけてくれるように交渉
します。


時給単価の金額というのは、月に何時間働く
かにより、支給される金額が物凄く変わります。


例えば、1月30日として、週休2日と考えた場合、
働く日数は22日となります。


1日残業なしで働く時間が7.5時間。


1月に勤務時間は165時間となります。


時給換算で、考える場合、月の勤務時間は
180時間を基準に計算をする場合が多いです。


月単価60万円、勤務時間を180時間とすると、
時給約3333円になります。


コンスタントに月180時間働く場合は、どちらも
代わりはないですが、現場によっては時間外
残業を禁止しているような現場もあるんです。


そのような現場では、間違いなく月単価で契約を
した方が有利ですが、火事場のような毎月
何時間も時間外勤務が強いられるような現場では
当然のことながら、時給単価で契約をした方が
いいんです。


実際に派遣される現場は、蓋を開けてみないと
どのような勤務になるかがわからないので、1月
2月様子を観ながら、あまりにも支給額に不満が
あるようなら、契約先の会社に相談をします。