フリーSE|税金の知識はなるべくつける努力を | システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

システムエンジニアの業界の優秀な社員が、フリーランスに転職していくその魅力(年収・やりがい・将来性)についての解説。

システムエンジニアをフリーでやる場合、
年に1回確定申告をしなければなりません。


それで、勘違いをしている人が、非常に
多いのですが、税金の納税額が売り上げの
1割、2割、3割と税金が取られると思って
いる人が物凄く多いんです。


納税額というものは、売り上げから計算
するのではなく、売り上げから必要経費
を引いた所得額から計算されて決まるん
ですよ。


だから、個人の納税額が100万円を超える
ようなことは、ほぼありえないんです。


勿論、それは売り上げにもよりますが、
毎月60万円の収入がある人は、年間
720万円の売り上げになります。


この中から、接待費や、事務所費、
交通費、通信費等、当てはまるものすべてを
申告し、売り上げから差し引けば、
申告の仕方によって、数万円から数十万円
の間に収まるんです。


申告の仕方は千差万別で、人によって
さまざまだと思います。


税務署に目をつけられれば、修正申告を
しなければならない時もあります。


基本的に、申告は自己申告なので、
そのような意味から私は千差万別と
いいました。


そのへんは、未だ未だ曖昧なところで、
一概にこれっという決まりがないんです。


人によっては、あれもこれもとどれも必要
経費として申告する人もいますが、ずぼらで
めんどくさがりのの人は、これでいいやと
いう申告しかしないので、その結果納税額
が高いものについてしまったりするんです。


同じ条件でも、数十万円は簡単に変わって来る
ものです。


しかし、税務署は、余計に申告をしても、
これはおかしいとはならずに素通りをしています。


その反面、納税額があまりに少な過ぎると、
これはおかしいということで、チェックをされて
しまうんです。


私の場合、あまり大きい声では言えませんが、
それほど大きな金額は納税したことがありません。


しかし、それは最初のうちは知識があまりなかったので、
何から何まで申告をしていたので、物凄く大きな
金額になっていましたが、長いこと続けている内に
これはこれで申告ができるんだという、新たな発見
により、徐々に納税額を減らすことができたんです。


税金の知識と言うものは、絶対につけておいた方が
いいので、機会があるのでしたら、知識はなるべく
吸収しておくべきです。