システムエンジニアをやめたいと思った時がフリーランスに なるチャンス | システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

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システムエンジニアの業界の優秀な社員が、フリーランスに転職していくその魅力(年収・やりがい・将来性)についての解説。

システムエンジニアの仕事というのは、
相変わらず現場によっては何日も
徹夜させるところがありますよね?


いつまで経っても、その体質は変わり
ませんよね。


場所によっては、徹夜禁止とか、時間内に
作業を終了するように、徹底している
ところもありますが、現場に火がついて
来ると、それどころではありません。


期限は、何が何でも厳守なので、徹夜を
してでも、終わらせる以外方法はないんですよ。


私が期限と言っているのは、最終的な期限
であって、途中の段階ではリスケ等である
程度はどうにでもなるのですが、それにも
限度が合って、その余裕も徐々に無くなって
来るのがシステム開発というものです。


システム開発というものは、最初に考えた
通りにいくものではなく、途中で不備が見つかり、
対応しながら突き進んでいくものです。


だから、現場では無理が強いられることが
しばしばあります。


何回も何回もシステムエンジニアの仕事を
辞めたいと思った人もいるでしょう!?


私だって、何回もありましたよ。


まずはじめは、最初に入社した会社でに2年間
在籍していましたが、そこでは仕事内容に
関しては、言うことがありませんでした。


将来何になりたいかの展望も見えない状態で
高額な大学付属校でそのまま大学に行っても
お金がもったいないというだけだったので、親から
就職をしろと言われ、コンピュータ技術者という
響きがカッコ良かったというだけで、システム
エンジニアになりました。


ところが、数学が好きだった私にはシステム
エンジニアという仕事が天職になったんですよ。


仕事が面白くて面白くてしょうがありませんでした。


ちょっと手を抜くと、しっかりと手を抜いた場所が
後後に明らかとなり、この仕事を最も早く終わらせる
には絶対に手を抜くこと無く、最後まできっちりと
行うことだということに気付いたのも、入社してから
2年目位でした。


手を抜いてしまうと、確実にその部分が後から
浮き出てきて、再びテストをするのにはテスト環境を
作らなければならず、容易にはテストができないと
いう、物凄く面倒臭い作業が加わってしまうんです。


そのテストをする時間も、いつでも取れるわけでは
ないので、皆が返った後に一声メールでテスト環境を
独占しなければならなかったり、本当に面倒臭い
んですよね。


だから、一番早く終わらせるには、手を抜かずに予定
通りに全てを完璧に行うことが一番の早道になる
んですね。


仕事の内容は、本当に自分には向いていました。


でも、その会社には丸2年いましたが、2年経っても
もらえる給与は手取りで10万円くらいでしたか。


なんの展望も開けませんでした。


だから、3年目にフリーランスになったんですよ。


それで結局今でこそ、事業をやっていますが、ついこの間
まで現役のシステムエンジニアでした。


それもフリーランスでず~っとやってきました。


今思うと、本当にフリーランスになって良かったと
思っています。


フリーランスになったことにより、乗り越えられた現場も
数々存在します。


プロパーの収入では、確実に乗り越えられなかったという
現場がいくつもありました。


だから、私は今でも思っています。


システムエンジニアを辞めたいと思った時がフリーランスに
なるチャンスだということを。


それ以外の時は、誰もが安定を求めるでしょう。


でも、そこまで尽くしても、会社はあなたのことをそれほど
大切だとは思っていないんですよ。


その辺をわきまえて、自分のことを考えて行動するということが
大切なことなんですよ。