人が嫌がることを自ら楽しめるようにするフリーの生き方 | システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

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システムエンジニアの業界の優秀な社員が、フリーランスに転職していくその魅力(年収・やりがい・将来性)についての解説。

SEに限らず、立派なSEになりたいと思ったら、人が嫌がることを率先して行い、その作業を徹底的に身につけることが早道です。


普通の人が嫌がることを、同じように嫌がっていたのでは、抜きに出ることはできません。


例えば、いきなり今晩徹夜をしなければならないと言われた時、大半の人は嫌がります。


普段から徹夜が当たり前で、慣れているのであれば、又今日もか!!と思う程度で、それほど拒否反応も起きません。


しかし、普段徹夜など皆無の状況の時、いきなり徹夜と言われると、誰もが拒否反応を示すんですよ。


そのような時、誰か1人が残らなければならなくなった時は、代表で残るようにするんですよ。


他のみんなは、返してあげて、自分は徹夜で居残って、徹夜で居残った時の楽しさを体験によって、身につけるんです。


徹夜の時は、こうすることで楽しめるとか、仕事に没頭できる方法を見つけるんですよ。


そうすれば、他の人よりも徹夜に対する接し方が上達するし、他の人からは感謝されると言った具合になってくるんですよ。


仕事というのは、分からないうちは、ひとつも面白くないので、全然やる気が起きませんが、わかってくると本当にのめり込んでしまいます。


仕事が面白くないという人は、のめり込むまで仕事をしていないからなんですよ。


その域まで達すると、ドンドン仕事がやりたくなって、人からは感謝され、周りからは期待され、仕事の方も次から次へと話しが来るようになります。


そうなると、幾らフリーと言えど、一生食いっぱぐれはないでしょう。


しかし、私はそこまでの域には達しないようにしています。


あまり深入りすると、何十年も同じ現場となってしまい、有識者となって毎日毎日打ち合わせの連続が続くんですよ。


そのようにならないために、2年も居れば、次の現場を紹介してもらっていました。


私のような生き方も、一つのやり方です。


それには、自分で「最高2年で別の現場に移りたい」旨の申告をしておく必要がありますが、大抵3年は居座らされます。


3年もいると、自分の態度がやや偉そうになってくる傾向にあるので、私は、2年でお役目御免をしたいんですよ。