一体何話まで続くのか、自分でもわからなくなってきているこのシリーズ^^;

 

(普通に家事・育児・フルタイムの仕事をこなしながら、これをやってました。ホントやりすぎ人生が私の標準なのだと書いていて気づきますにゃ

 

 

前回は、韓国にホームステイに行って玉砕したところまで書きました。

 

 

大体、友達の部屋に泊まるのも嫌な私が

見ず知らずの韓国のお宅に1週間近く泊まるってね。

 

 

行く前に気づきましょうよ!

 

という話なんですが(苦笑)

 

 

それに気づかない程、言葉が話せる仕組みが知りたかったんですねにゃ

 

 

 

人間や、人間だけが持つ仕組みに興味を持ち続けています。

 ここに分析されている通りです。

 

 

 

 

さて、韓国のホスト家族とは良い思い出ができたものの

 

結局韓国語は話せるようにはならず

 

 

やはり私には外国語の才能はないのだろうか?

 

と落胆しました。

 

 

一方で

 

大阪に生まれ育ちながら、東京に引っ越したらすぐに標準語で話せ

子どもの頃、祖父母のいる島根県に遊びに行ったら頭の中は島根弁が渦巻き

 

最初の旦那さんの実家の福岡に帰省すると博多弁がうつってくる

 

そんな特技を持つ私が、英語が話せないのは何かが変だ!という感覚はありました。

 

 

 

 

ある日、いつものように日本語学校へ向かう通勤電車に揺られながら窓の外を見ていると

 

一匹の犬が道を歩いていました。

 

 

それを見た瞬間、頭の中に

 

ケガイッソヨ

 

という韓国語が浮かんできました。

 

 

これは日本語にすると

「犬がいます」という意味なのですが

 

 

 

何も考えず

日本語を介さず

 

犬の映像を見た瞬間

 

その韓国語の音が頭の中にふと浮かんだのです。

 

 

 

 

その後も電車の中で

 

オヌルン ハッキョエ カッソヨ

(今日は学校に行きます)

 

マーニ ハクセニ イッソヨ

(たくさん学生がいます)

 

という言葉が浮かんできて

 

 

 

何これ?

日本語なしに、韓国語が出てくる!

 

しかも、ピッタリのものが!!

 

 

あれ?

 

これって、もしかして

子どもの二語文みたいなもの?

 

 

 

と、興奮しました。

 

 

 

幼児が、犬を見て

 

ワンワンいるね

 

と言うように

 

 

私も、犬を見て韓国語の二語文を発したのです。

 

 

単語も文法も文型も習わずに!!

 

 

 

たった一言でしたが

 

人間の赤ちゃんは、このように溜まっていた音声がリンクしている映像(等)をきっかけに、湧き上がってくるのではないか?

 

と確信した最初の体験でした。

 

 

つづく

 

 


桑田和子★ライフナビゲーター

 

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桑田和子のやりすぎ人生
1 プロローグ
2 感情から始まる
3 観察する
4 空気も石も私も同じ
5 外国語としての言語習得

6 理論としてはもっともだ

7 ブラックボックスに入ってみる

8 韓国語が浮かんでくる(この記事)