富山で開催された松原靖樹氏の【構造心理学コース】のノート(覚書)です。

今までのまとめ
  クリック 【構造心理学コース】まとめ



個性とは?

7つの資質
の3つ目は、優しさ資質
価値基準のすぐ右隣です。

 


強み
という武器の使用に対して、人格側の個性を表すのが優しさ


参考コラム
 クリック  資質としての「強み」と「優しさ」の違い


強みは力です。

対して、優しさ資質は人格を表わします。

格が高いと
力で動かすことができないし
力を使おうとすら思わない


優しさ資質は大きく4つに分けられます

横軸で
思いやり感謝

縦軸で
厳しさ許し

とあります。


こちらクリック にも詳しく書いていますが
【アナタにもわかる☆松原コラム】その12. 4つの優しさ

まとめると・・・
【思いやり】

思いやりは能動的。

自分から相手に矢印が向いていて、相手のことを思って愛しんだり労わること。

思いやりの名を借りた自己犠牲や、見返りを求める利害行為とは異なる。


【感謝】

感謝は受動的。

自分が相手に向けて感謝するのだけども、自分が何かをしてもらったという前提がある。

感謝は優しい気持から自然とわき上がるもので、礼儀やギブアンドテイクというようなこととはまた違う。


厳しさ

言うべきときに、言うべきことを言う。

向き合うべきときに、自分の感情や過去の情報、納得などに流されず

ただただ本気で目の前の現実に向き合う。


優しい人間でなければできない、そういう厳しさの資質がある。


厳しさを発揮するということは、

相手を、時に自分を傷つける可能性があるということであり、

その可能性を全部ひっくるめて受け入れるということでもある。


許し

許しは相手が、自分が、

本来の自分を生かすような自分ではなくてもそれを受け入れ、待ち、

広い心で見守ることができてしまう優しさ資質のことで

許しがなければ世界は間違いなくサバサバ、トゲトゲする。


許しは優しくなければできることではなく、
そして人にとってものすごく必要なものでもある。




自分の優しさの資質は
どちらよりなのか?

何に対して、心から勝手に湧き上がってくるのか?




社会的、常識的にこうだから
人としては、こうあるべき

というものを排除して考えることがポイントです。


例えば

たくさんあっても、満たされ続けても
感謝が湧いてくるものは何か?



自分だけのオリジナルの
優しさの資質を
一つひとつ丁寧に見つけていきましょう。




もっと詳しくはこちらから
↓
【優しさ資質】
1 優しさ資質01 心の声とは?
2 優しさ資質02 心の声を殺し、惑わせる3つのワナ
3 優しさ資質03 優しさ資質4つの切り口
4 優しさ資質04 4つの優しさ資質を軸にした29の心の声を聞く
5 優しさ資質05 資質を生かす




資質を生かすということは
心の声に従うこととかなり近い



マイナスをゼロに戻すために使うのではなく
いかして上手くいくところからスタートするのです。




満たされ続けても感謝が湧いてくること・・・
なんだろうなぁ。

心から勝手に湧き上がってくるもの・・・


 映画館のエンドロールに並ぶたくさんの人の名前を見てる時?


これは、私ももっと見つけて掘り下げたいと思います。




【構造心理学コース】ノート
 0.まずは前置き
 1.基本概念のアウトライン 一次・二次・逆次
 2.基本概念のアウトライン 4つのハートポイント
 3.個性となる7つの資質
 4.価値基準
 5.強み
 6.優しさ資質(この記事)


 


桑田和子が講師をつとめる構造心理学コース
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