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四種の神器とメイカーズ


週刊東洋経済1月号に[メイカーズ革命]が特集されていることを

新聞の広告欄で見て早速購入して読みました。



記事の内容は...


3Dプリンター・3Dスキャナー・レーザーカッター・CNC工作機械による

【デジタルなものづくり】。

そして世界を結びつけるインターネット経済の発展。
その2つが重なって新しい【メイカーズ】(製造者)が次々に生まれ始めている。


と、いうものでした。


高度経済成長期には模倣品が、安定期には改良・改善を重ねられ洗練された商品が大量に生産されてきました。
その結果今や市場には安くて高品質の製品が溢れ、価格の安さが購買の決め手となる状況になってしまいました。
 

 

しかし、ここに来て本来の顧客ニーズをガッチリと掴んだ、【高くても売れる】

こだわりの商品を開発したいと考える【メイカーズ】が多くなってきているそうです。


そんな【メイカーズ】にとって重要な役割を果たしているのが、顧客ニーズを的確に最速のスピードで簡単かつ低コストで試作品に反映させられる【デジタルものづくり】ツール。

それが、~3Dプリンター・3Dスキャナー・レーザーカッター・CNC工機械~なのです。



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一昔前までは、こういった【デジタルものづくり】ツールは高額で、設備投資に余裕のある大企業などしか持っていないものでした。
ところが、近年低価格機種が多数出てきており低予算で買い揃えることができるようになりました。  

 

  

低価格でありながらも安定した性能を発揮するものが多数あり、限定した使い方なら十分に目的を達成することもできると思います。

 

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こういった低価格機種が製造者になる敷居を下げることで、

新たなメイカーズが増えてきているのでしょう。

   
   

様々な【メイカーズ】の事例も載っており、3Dプリンター・3Dスキャナー・レーザーカッター・CNC工作機械が4種の神器と呼ばれる理由がよくわかる記事でした。

   
【デジタルものづくり】ツールは今後更に進化を続けることと思います。
「活用技術を磨き続ける」という当社のミッションは、重要度が増していくものであると再認識しました。

  

2012台湾国際工作機械見本市(TMTS)視察での学び

JIMTOFが終わってすぐに開催された

台湾国際工作機械見本市(TMTS)を視察する機会を頂きました。



TMTSは初視察でしたが、予想をはるかに上回る規模にびっくり!


特にマシニングセンターを作っているメーカーは、数が多すぎて分からないくらいで

少々乱立気味な気もしましたが、高品質な製品が多く見受けられました。


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新興国に向けての展開は今後更に勢いを増してくると思います。



システムクリエイトでも、台湾製のNC旋盤 GOODWAY の取扱いを開始します。
国内メーカーの同クラスのものに比べて低価格でありながら、堅実な基本性能を有したマシンです。


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まだ情報は写真しかお伝えできませんが、今後新たな情報をお伝えしていきたいと思います。



さて、数社のメーカーと商談を行った中で感心したことがあります。
それは女性がセールスの第一線で活躍している点です。


国内商談はもとよりグローバルな商談であっても最初から最後まで取り仕切っています。



制御装置のオプションなどの専門的なことでも、即答が返って来たり

直ぐ調べて回答してくれたりと、男性セールスに勝るきめ細やかさを感じさせられます。



生産財業界は今まで男性の仕事のイメージが強いものでしたが、
実は女性がしっかり活躍できる業界なのだと痛感しました。



商品での違いを出しづらくなってきている中、
「これは女性の仕事」「これは男性の仕事」と言っているのでは時代に取り残されます。



それぞれが持てる能力を存分に発揮し、お客様に満足いただけるようにしていきたいですね。

初冬の気配


いつもの時間に帰宅した時は、健康とリフレッシュのためと思い
ウォーキングを続けています。


ここ1週間前から急に空気が冷たくなり
手袋が欲しいと感じるようになりました。


特に私のホームグランドである公園の木々は色づきはじめており、
風が吹くと枯れ葉が舞って初冬の気配を感じさせられます。

ウォーキングを始めて約10年ですから
かれこれ10回近く同じ気分を感じていることになろうかと思います。


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日本の良いところの一つは、はっきりとした四季があり
季節とともに木々や草花が移ろいでゆくことです。


昔の人々は、その自然の変化をあらゆる形で受け入れ適応してきたのだと思います。

現代のビジネスマンの多くは、快適性を求めたり、多忙ゆえに自然と距離をおいて
過ごしています。


このことは身体や心のスイッチの切り替えが出来なくなってしまう原因にも
繋がっているように感じます。


人も自然界の一員です。自然を無視しようとしても身体や心がそれに耐えられなくなります。


自然界のパワーを授かるためにも、時間の許すかぎり多くの自然と触れ合う時間をつくりたいものです。