システマ高松に出稽古に行ってきました。 | システマ伊予ブログ 愛媛県松山市

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システマ高松の藤盛大統領によるザイコフスキー台湾セミナーのシェアクラスに参加してきました。

 

以下今日やった内容の自分メモ。

今回のテーマはStructureになるのかな?

 

ちょいちょい思い出したことを追記してます。

 

最初はゆっくりローリングからスタート。

立って自分の骨がどのように動いているかを感じつつ腕を動かしてみる。

次に同じように骨を感じながら歩いてみる。

さらに周囲でワークをしてる他の参加者の骨格を観察しながら歩く。

 

立った相手の骨格を感じて、鍵穴に鍵がハマるようなイメージで拳を相手に当てる。

自分と相手の骨格で一つのオブジェを作るイメージで立つ。

構造同士の繋がりを作ることができれば、わざと自分の構造を崩すことでドミノ倒しのように相手の構造まで崩すことができる。

Structure to structure

 

自分に向かって歩いてくる相手を、相手の骨格・構造を感じて止める。どこにどういう角度で手を当てるか。

これも鍵穴に鍵がハマる感覚があると、指一本でも相手は止まる。

 

棒で真っ直ぐ立った相手の肩を押す。

構造の鍵穴にハマった感覚を探す。

Structure to structureの次はDirection、相手の弱い方向を探す。

弱い方向が見つかれば最後はDeriverするだけ。

相手の身体の色々な部分でやってみる。

 

相手は棒を持って崩されないように身体を固めて立つ。

棒も含めた骨格・構造の認識で相手を感知して、リラックスした手で棒を掴む。

本当にリラックスできた手であれば、相手の弱い方向に流れ込んで行くので勝手に相手が崩れる。

練習としては、相手も棒の持ち方を変える。こちらは棒を掴む場所を変えるなど。

 

棒を持って崩されないように身体を固めて立った相手に離れたところから歩いて近づく。

相手の骨格・構造を観察してStructure to structureで自分の構造と棒を通して接点を作る。

うまく相手の構造とコネクトできていれば相手を押せる。

同じ事を水をイメージしてやってみる。

棒の丸みに沿って水が相手に流れ込むイメージでやってみる。

 

Structure to structureの練習として、パートナーと二人組みになり、棒の両端を相手の身体と自分の身体で支える。

相手の構造と自分の構造を意識して棒を落とさないように支えながら動いてみる。

 

今までやったことをまとめて、真っ直ぐ立った相手に離れたところから歩いて近づく。

相手の骨格・構造を観察してStructure to structureで自分の構造を組み合わせるつもりで相手の構造の弱い部分にストライクを打ってみる。

うまくいくと相手がガタガタっと崩れる。

 

「相手がこう立っているからこっちの方向に力を入れれば崩れるだろう」というMind structureに囚われないように注意する。

観察して感じる。

 

腹ばいになって、手足を床につけずに上げて最大範囲を動かしてみる。

この時に脊柱起立筋のテンションで引っ張り上げない。

体幹部をリラックスさせたままで手足を上げる。

出来てるか出来てないかは「体幹を動かせるかどうか」

システマ埼京で田藤さんに教わった、手足を床につけずに転がるワークの変化形っぽい。

藏岡さんの30%50%のテンションを残して動くワークにも似てる気がする。

これをしばらく続けた後で真っ直ぐ立ってみると、体幹の筋力で構造を支えて立つのではない、「リラックスした立ち方」が捉えやすくなる。

個人的にはザイコの異様に軽いプッシュアップもこの辺に秘密がありそうな気がする。

 

ラストに構造で上げるプッシュアップ。

 

練習後に藤盛さんに連れてってもらった定食屋の「おくどさん」って店がうまかった。

また行こう。