KDDIは9月11日、Windows Mobile 6.1 Professionalを搭載したHTC製のスマートフォン「E30HT」を発表した。KDDIとしては初の本格的なスマートフォンとなる。発売時期や価格は未定。E30HTは、「HTC Touch Pro」がベースのQWERTYキー搭載端末で、イー・モバイルから登場予定の「HTC Touch Diamond」とは兄弟機に当たる。
かなり遅れたという印象は拭えませんね。
なぜスマートフォン市場に早期参入しなかったのか?
一時期の携帯端末におけるシェア独占状態であった時代の栄光にすがり、スマートフォンへの流れを阻止したいというような思惑があったんでしょうか?
時代は今、「iphone」などの追い風を受けて、スマートフォンのような単純な携帯端末ではなく、高機能な携帯端末を求めているように「見せていませんか?」
そうです。実際の僕の見解では、流行者好き、ガジェット好き、そしてヘビーユーザーが求めているだけで、一般のユーザーはついてきていないと考えています。
また、当然ではありますけれど、「iphone」には欠点がいっぱいあります。「当然」と書きましたが、Appleは初の携帯端末参入です。それは経験のある各メーカーに比べて見劣りしてしまうのは仕方のない事です。逆に一発目でここまで世界を騒がせたのは、流石としか言いようがありません。
このスマートフォンが一般に響いていない理由として、僕は「WILLCOM」利用時代の経験が活かせるのではないかと思います。当時、「定額サービス」をウリに業界に鳴り物のように参入してきた時、一般の反応がどうであったかというと、とても冷静なものでした。今となっては携帯キャリアの全てがこの「定額制」を取り入れています。それほどの普及率とメリット性を兼ね備えていたにもかかわらず、更に各社に先駆けて数年のアドバンテージがあったにもかかわらず、世間には爆発的な普及はしませんでした。
この結果には「WILLCOM」の戦略性や当時の企業規模そして何より、「KDDI」の子会社だった事が要因ともいえるのですが、少なくとも世間一般が「定額サービス」に対して感度が鈍かった点も否定出来ないのではないでしょうか?
更に僕がこのスマートフォン需要のビックウェーブを否定する、もう一つの大きな要素があります。これは本当に決定的だと思うのですが、「使い辛い」この一言に尽きます。どんなに自分なりに美化したとしても、絶対に使い辛いです!
1.メールの片手打ちがし辛い
2.全面液晶だと更にメールが打ちにくい
3.落としたらとんでもない額を請求される(「iphone」は6万円くらいw)
4.サイズがでかい、重い
インフラは整備されているので、やっぱり端末性能の向上につきるのかもしれませんね。
劇的なインターフェースの革命ある事を祈ります。
■KDDI、HTC製スマートフォン「E30HT」投入──VGAタッチパネルにQWERTYキー搭載
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080911-00000079-zdn_m-mobi