税理士試験を何度も受験して、これまでの試験でいろいろと気づいたことをまとめてみる。
(1)受験申込について
・申し込み時期について
受験の申し込みは、私の場合、例年、受験申し込みの開始の日に、郵便局から特定記録で送っていたのだが、去年だけ申込期間の終了日の4日前あたりで送付した。
しかし、開始の日に送付しても、終了日の4日前に送付しても、本試験の受験環境(教室の混み具合など)は大差なかったため、隣の席の受験者が出席するかしないか(隣の席が空くかどうか)は、申込書の送付時期にはあまり関係なく、運次第と思う。
以上なのだが、万が一に備え、受験案内を入手したら、出来るだけ記入を早く済ませ、よく確認の上、受付期間の早い時期に申込書を送付したほうが良いと思う。
・写真について
使用する写真は、指示通りに3か月以内の写真を使うこと。(複数枚の写真を撮っても、翌年に使いまわしはしないこと。)
・収入印紙、切手について
受験案内に書いてある通り、貼り忘れは認められないと思われる(受験票は送付しないと書いてある)のだが(私は書類不備で連絡等受けたことは無い)、切手については、試験会場で、「受験票の切手を貼り忘れた方は、係員室まで切手を持ってきてください」とアナウンスされているのを聞いたことがあるので、救済されることがあると思われる。
※今年はどういう対応になるかは不明なので、貼り忘れないようにして下さい
・記入済み受験願書のコピー
もし受験願書の記載内容に誤りがある場合、国税庁から連絡が来るそうなので、内容が確認できるよう、記入した受験願書のコピーは取っておいた方が良いと思う。
(2)本試験会場について
初めて税理士試験を受験する方は、次の点に注意されるといいと思う。
・下見について(踏切の有無など)
試験会場について、受験案内に下見しないように記述されている。
ただし、グーグルマップ等で、駅から会場までの経路に踏切があるかどうかは確認し、できれば(特に午前の試験では)踏切を通るルートは避けるようにしたほうが良いと思う。
・昼食場所について
試験会場は、大学か、昨年のような状況では貸会議室等になることが考えられる。
簿財を受ける方は、会場で昼食をとることになるが、座ってゆっくり食べる場所がない可能性がある(椅子が早い者勝ちのようにして取られてしまう)ため、会場の状況が事前にわからない場合、立って食べられるような、パンやサンドイッチ、おにぎりのようなものが無難と思う。
・試験時間について
試験時間と着席時間が書いてあるが、意外と試験開始ぎりぎりに来る人をよく見かける。
着席時間に試験監督の受験上の説明が始まるため、最悪でも着席時間に確実に着席できるよう、遅くても着席時間の20分前には会場についていたほうが良いと思う。(教室を探す時間と、トイレに行く時間が必要)
・暑さ対策
大阪の去年の会場では、消費税法の試験では、1時間近く、暑い屋外で立ったまま待たされた。
コロナ対策で、会場全体が入れ替え制となる可能性があるため、待たされる心積もりは必要と思う。
・不正行為
残念ながら、簿財では、試験終了後に解答用紙を修正する不正行為を何度も見かけたことがある。
また、これも残念なのだが、「試験時間が終わってもやめろと言われるまで書き続けろ」などと言う、税理士試験の講師もいた。
税法試験では、住民税でのみ見かけたのだが、私の前の年配の受験生が、試験終了後に答案用紙に書きこもうとして、試験監督がマイクで「やめなさい!」と言って注意していたので、こういう行為はやめたほうがいいと思う。
(ちなみにTOEICや情報処理試験では、そのような不正行為は見たこともないので、税理士試験だけモラルが低いのか、残念に思う。)


