今年掲示されたもので間違いないとは思うのだが、TACの先生方からの応援メッセージの掲載が始まったようである。
下記のリンクをクリックし、
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講師の熱いメッセージを胸に刻んで
試験会場へ出陣です!
の表示の下の、各科目の部分をクリックすると、メッセージが表示される。
先生方のメッセージを読んでいると、
・答練で毎回上位を目指せば、本番でも実力を発揮できるでしょう。
・答練で失敗したことを本番までにしっかりと復習することが大事。
・答練で失敗しないよう、問題をよく読む。
といった感じで、答練上位中心の考え方の先生もあれば、復習や、本試験中心の考え方の先生もあると思った。
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私は、税理士試験の前に受けていた、情報処理技術者試験の午前の試験では、試験時間の半分もあれば解答が終わってしまう(合格点を取れて、かつ30分以上教室外で休憩できる)ような感じだったので、試験時間中には、試験監督や周りの受験生を見る余裕があった。
それに比べると、税理士試験では、あまりにも試験開始直後から慌てて解き始める人ばかりで、他の時間内に解ききれる資格試験を経験していると、試験時間中に、心の余裕を作るうえでのメリットとなるのではないかと思う。
※法人税の本試験では、試験終了後の解答回収時に周りを見ていたら、計算の一枚目全部に大きく×を付けていた人がいたので、もうちょっと解答時に問題用紙をチェックする余裕があればいいと思った。
今の時期からは、あまり答練の回数は多くないと思うのだが、解答の際、
・答練の開始から5秒くらい、問題冊子を開かず深呼吸して、
・少し試験室の様子を見て、
・その後30秒ほどかけて丁寧に問題冊子を最後までめくっていけば、
多少は緊張がほぐれて、問題の読み飛ばしを減らすことができると思うし、答練で毎回実践すれば、本番でも多少は落ち着いて解くことができるのではないかと思う。
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あと、答練の出題内容なのだが、本試験が終わってからは、自己採点より、まず、本試験の出題のうち、予備校の答練から、どのくらい出題があったかを調べることは大事だと思う。
去年の消費税法では、TACの答練では納税義務判定など、かなり的中させていたが、それ以前の年では、この答練では、自分では本試験では対応できなかったな、と思うことがあったので、同じ予備校を連続して使わず、答練と本試験の関連を踏まえて検討することも必要と思う。