テクニクスの発表会があったようで、概ね日経新聞の通りだった。
高級ラインは、パワーアンプとプリアンプ兼ネットワークオーディオ、スピーカーで500万円。
普及ラインは、プリメインアンプとネットワークオーディオ、スピーカーで50万円。
普及ラインは、CDプレーヤーも用意されているらしい。
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プレーヤーがどういうものになるのか興味があったが、PC接続やUSBメモリ、またDLNAという感じなのだろうか。
憶測なのだが、普及ラインの機器類の背面写真を見たら、マレーシア製のようなので、もしかしたら普及ラインはオンキヨーかソニーのOEMかな、なんて考えたりした。
(修正→テクニクスのサイトで見たら、普及ラインはミニコンポサイズのようなので、OEMではない可能性が高いかもしれない)
高級ラインは、Made in Japanと書かれているようである。
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ソニーのHAP-Z1ESのようなオンリーワンの機器でないと、どうも興味がわかない。
高級ラインはアキュフェーズやラックスマンと、普及ラインはプリメインなのでヤマハやアキュフェーズ・ラックスマンの最低ライン、あるいはデノン・マランツあたりと競合する感じだろうか。
いずれの製品もOEMだったら開発費がかからないので納得いくのだが、そうでなくて自社開発・自社製だったら、あえてオーディオマニアがこの機種を選ぶとは思えないし、どういう戦略でパナソニックが商品を出すのか、疑問である。
新たに500万するオーディオを、いきなりテクニクスで揃えるとは考えにくいし、買い替え需要を狙っているのだろうが、これからどうなっていくか、見守っていきたいと思う。