システムアナリスト勉強記 2 | 税理士有資格者のひとり言

税理士有資格者のひとり言

令和2年官報合格(簿財所法消住)。
自分自身の振り返りと文書作成の練習ためにブログを書いています。
試験勉強中は、ずっとスムーズジャズ(ボーカルなし)を聴いていたので、好きなものを記録に残します。

ITストラテジスト、友人が受験したが、準備していた論文ネタが、午後2の設問の内容にかすりもせず、書いてみたもののちぐはぐになった、とブログで書いていた。


今年(平成23年)の問題を見てみたが、午後2の問2は、結構どうにでもなる問題(汎用的な良問)と思う。

強い制約条件がある上でのシステム選定、というお題であるが、制約条件そのものも自分で設定できるので、IT基盤の再構築ネタならなんでもOKという感じに思える。


私はシステムアナリストの平成19年、問1のシステム化全体計画におけるシステムアーキテクチャについて、を選択した。その時は論文ネタを2つしか用意していなかったが、どちらでも書けそうだった。ネタは、前職場のものと、現在の職場のものと、2つ用意していた。


ネタの内容は、こうなったら良いな、という架空の話である。


現状)


現システムはホストコンピュータで運用中。ホストコンピュータ導入以来、約30年経過している。

基幹系業務として、ほぼ100%の稼働率を要求されるオンライン業務が稼働しているが、それ以外に人事・財務等の内部情報システムや他組織ではパッケージ化が一般的なもの、あるいは統計情報などのデータ取り込みさえすればエクセルでも処理可能なものなど、数でいえば計300ものシステムが存在している状況である。


ネットワークは基幹系と情報系が分かれており、ホストコンピュータは基幹系ネットワークに、ホームページやメールなどは情報系システムに接続されている。基幹系ネットワーク上のホストコンピュータでで共通検索システムが稼働している。共通検索しか使用しない基幹系端末が数多く存在し、端末の利用効率が悪い。情報系端末は、ほぼ全員が使える環境にある。


システム共通基盤の導入)


ホストコンピュータは、100%の稼働率が要求されるオンラインシステムのみを残して継続使用するが、可能な限り規模を縮小する。

サーバーベースのシステム共通基盤を導入し、基幹系と情報系の両方のインターフェースを設ける。まず、共通DBを整備し、基幹系の共通DBとサーバー上のDBとの同期をとる。共通検索システムをサーバー上で稼働させる。情報系端末で共通検索システムを利用できるようになり、共通検索システムのみを使う基幹系端末を廃止する。


システム共通基盤にパッケージを導入し、小規模システムをパッケージに移行する。また、人事・財務等の内部情報システムも同様にパッケージに移行する。

それ以外の統計等のシステムにおいては、情報システム部門でフォローしながら、ユーザPCのエクセルマクロ等で対応できるようにする。


導入後の効果)


システム運用費用の削減(CPUスペックやディスク削減など)。

基幹系端末の台数の削減。

共通検索システムを情報系システムで利用できるようになったため、利用端末の増加による利便性の向上。

パッケージ導入による、制度改正等によって必要となるシステム改修費用の削減。(ホストコンピュータの個別システムの場合はプログラム改修が必要)



こんな感じである。現状はまさに現状であり、導入から先は架空の話である。