当時から、午後1が大きな壁だった。午後1は、4問から3問選択だったから、1問どれを外すか、という選択だった。選んでる時間もないので、1問目を見てどうしてもだめでなければどんどん解いていく、という感じだ。現在は4問から2問なので、今のほうが問題選択は難しくなっていると思う。
まず、午後1について考える。
現在は、問題の解き方についてはIPAで問題と答えと、それに講評が付いているので、問題と答えと解説だけが載っている問題集は不要かもしれない。
IPAのホームページから、それらをダウンロードする。それと、解答用紙が示現塾というホームページにあるので、そこからダウンロードする。
これらがダウンロードできたら、問題と解答用紙をプリンタで印刷する。
あとは、実際に解答用紙に答えを書いて解いてみる。必要な内容を限られた文字数内で答えるのは、意外と難しい。
現在は問題の傾向が変わっているかもしれないが、問題文には解答になるような「怪しい文章」が埋め込まれており、問題を読みながら、問題文に実際にそれらの部分に下線を書き込んでいく。それで、設問を読んで、設問と問題文中の「怪しい文章」を組み合わせて、下線を引いた部分に設問の番号を付ける、いう解き方をいつもしている。(でも、今年のシステム監査ではこのやり方で撃沈したので、今はみんなそれぞれのやり方で解いているのだろう。)
また、設問から先に読んで、問題文を読みながら直接解答にあたる文を抜き出していくというやり方がよく言われているが、私は先に設問を読んでもあまりピンとこないので、問題文からいつも読むほうだ。その代わり、出来るだけ早く読むことと、怪しい部分に下線を引きながら読むことを心がけている。
あまり業務知識・経験のない/少ない人は、知らない業界知識の学習が難しいと思う。
私は、加藤忠宏先生の「最短合格!システムアナリスト午後1・2オリジナル問題集」で勉強したが、これは学習者の相性があるので、よくわからない。過去の問題から勉強して慣れるのも、一つの方法かもしれない。
最短合格!システムアナリスト午後1・2オリジナル問題集
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加藤 忠宏
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