先程、書斎から撮影した富士山です。
ようやく雪が積もり始めました。
世界中がコロナに振り回された1年ですが
私は幸いなことに、ほとんど影響を受けず
今年も仕事と私生活ともに順調な1年でした。
飲食や観光に携わる方々、私の同業者も
仕事で大打撃を受けた方が多いとお聴きしていますが
終わってみれば、昨年以上に大忙しの1年となりました。
4年ぶりに本を出すこともできました。
その新刊出版がキッカケで
直木賞作家の志茂田景樹先生や
人形創作家の美樹さやか様とも
貴重なご縁をいただくことができました。
コロナの影響としては、
とても残念なことに
お客様との懇親会が激減しました。
お客様との懇親会は
本当に貴重な機会だったんだと
改めて強く実感しました。
毎年、1年の締めくくりとして
とても楽しみにしているのが
山梨県内の友人との忘年会なのですが
今年はやむなく中止となってしまいました。
(皆様、要職に就かれている方々なので……)
その代わりに、暖かくなってから
ビール祭りを開催しようと思っています。
猫に関しては出入りの激しい1年でした。
4匹も死んでしまいましたが、
ブリティッシュとスコティッシュが
それぞれ3匹ずつ出産し
さらに野良が1匹加わりました。
猫の内訳は
外猫が2匹、
猫部屋に4匹
リビングに12匹
計18匹
相変わらずの猫屋敷です。
仕事に関しては、そろそろ念願の
不動産部門に進出したいと考えています。
その準備として、来年1月には、
約20年ぶりに宅建免許を更新します。
健康面に関しては、大きな出来事がありました。
4年前の人間ドックで見つかった
IPMNという膵頭部の腫瘍は
将来的には膵臓ガンになる恐れがあり、
半年に1度の精密検査を受けています。
その都度、順調に2㎜ずつ大きくなっており
あと何年かしたら手術かなと覚悟していました。
そのIPMNが、今年10月の精密検査で
20㎜から13㎜に縮小していることが判明しました。
(誤差ではなく、明らかな縮小と診断されました)
新しい健康法を取り入れたことが功を奏したようです。
今年最大の出来事は、これに尽きます。
IPMNは、小さくなることも、
ましてや、なくなることもないと
担当の先生から言われていただけに、
何とも言えぬ安心感に包まれました。
余談になりますが、
十数年前に製薬会社の研修をしていたとき
研修担当の医学博士から
コロナよりはるかに毒性も感染力も強い
人への感染力を持った鳥インフルエンザに関して
・実は、いつパンデミックが起きてもおかしくない。
・だから絶対に備えておいたほうがいい!
と真顔で言われ、
私はそれを本気で信じ、マスク、食料や燃料
生活費も含め、1年間の外出禁止令が出て
経済活動が完全に停止してしまっても
大丈夫なように充分な備えをしていました。
想定していた最悪の事態と比べたら
今のこのコロナ禍は私にとっては仔猫のようなもの。
果たして来年は、どうなるのでしょうか……。
逆境になればなるほど燃えます。
ケセラセラ、なるようになる。
私にとって、
波乱の人生は、
人生ゲームそのものです。