自虐ネタ第2弾です。
研修中、私はよく共感の重要性を説明します。
「相手に共感するためには
感性と知性を総動員して
相手の話を最後までちゃんと聴きましょう」と
ツバを飛ばしながら力説しています。
共感するポイントを間違ってしまうと
信頼関係を崩すことになってしまいますから。
私の失敗談です。
先日、ある企業の役員との個人セッション中。
役員:内田さん、実は私ね、週末に原宿に行ったんですよ。
そうしたら、きゃりーぱみゅぱみゅがいたんですよ
生きゃりーを見ちゃいましたーっ
嬉しそうに、そしてかなり興奮気味に話す役員に対して
内田:えーっ!○○さん、原宿になんか行ったんですかーっ!
役員:……。
私のような年寄りは原宿に行っちゃダメですか。
内田:あっ、いや……。そういう意味じゃなくて……。
何でこんな単純なミスをしてしまったんだろう。
ものすごい自己嫌悪に陥りました。
ところが、この後、何とも幸運なことに
この役員から新しい研修の依頼をいただいちゃいました。
失敗が損失につながらないから
いつまでたっても学ばないのだろうか。