マインドフルネス研修の手順 | SYP友の会

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ご想像通りというか、ご想像以上に更新は不定期です。                                 ちょっとした暇つぶしにお読みいただければ嬉しいです。


マインドフルネス研修が、どのように進められるのか
具体的な流れに関して疑問に思っている方も多いと思います。


簡単にではありますが、弊社が提供する
マインドフルネス研修の手順をご紹介します。


まず、研修時間は3時間が目安になります。
もちろん、これより長いバージョンや
反対に短いバージョンにアレンジすることもできます。


内容と手順に関しては以下の通りです。



① マインドフルネスの理論をレクチャー


まずは、ティーチングで知識をインプットします。





「理論を理解しないでやっていても定着しない」
当たり前ですが、弊社の全ての研修に流れている発想です。


特にマネジメント系の研修中に、私は、よく言いますが、
意味のないことをやらされることほど苦痛なものはありません。

まずは「有意味感」を手にしていただくことが大切です。



② 実習で体験


「分かった」を、より深めるため
そして、「分かった」を「できる」にするためには
アウトプットして覚えたことを実践することが大切です。




「呼吸法」「ポージング」「ドリンク」という
最も代表的な3つのワークを実践することによって
実際にマインドフルネスを体験していただきます。



③ わかちあい(シェア)


最もいけないのが、「やってやりっぱなし」です。


まず自分の体験を言葉にすることによって
漠然とした感覚が確信とより深い理解に変わります。


また受講者どうしがわかちあうことによって
さらなる気づきを得ることができ、理解度に幅が生まれます。





また、この「わかちあい(シェア)」の段階で
もし、受講者の「やり方」が違っていれば
修正や改善のフィードバックをさせていただきます。


「わかちあい(シェア)」の場面で判明する
特に多い間違いとして、次の2点が挙げられます。


マインドフルネスでは、
その瞬間における感情や体感覚に意識を向け、
その瞬間に感じた「感情」や「体感覚」に関して
受講者どうしでシェアするのが大原則なのですが
①瞬間の感情や体感覚ではなく、全体の感想を話してしまう。
②感情や体感覚ではなく、

「どう思ったか」という「思考」に焦点を当てて話をしてしまう。


その他、いろいろと起こりがちな間違いを
「わかちあい(シェア)」の場面で修正していきます


もし、ご要望があれば「アドバンスコース」として
更に深い内容と別のワークをご紹介することもできます。


さらに「ファシリテーター養成コース」として、
受講者ご自身がファシリテーターになり
このマインドフルネス研修を他の未受講の方々に
実施できるような講師養成まで進めることが可能です。


興味関心のある方は、直接お問い合わせください。