昨夜の稽古は久しぶりの突き限定の組手。
若い頃を思い出します。
70歳に手が届く年齢になっても昔の血は騒ぐものです。
しかし30代、40代の頃の動きとは全く違うのを感じます
今の組手のスタイル(爺様スタイル)が、楽しい。
数十年前の東京時代。
本部道場には外国の支部、他流派から先生の指導を受けようと色々な方が来ていました。
その中で思い出に残るのはオランダから来たジョンです。
渡口先生がヨーロッパに指導へ出向いた時にオランダで会った有名なフルコンタクト空手の師範であり太気拳の師範でもあるヤン・カレンバッハ氏の弟子です。
組手は極真会館の本部で技は渡口政吉先生のところでと言われ道場に来ていました。
この時、稽古終了後。
私は先生の目を盗んで初めてフルコンタクト空手と試合をしました。
彼は極真空手の2段、私は沖縄空手尚禮館6級。
先輩方は誰も相手せず私だけでした。
若気の血が騒いだのでしょう。
誰もやらないのならヨシやってやると。
(私は6級でプライドがなく怖いもの知らずでした。
この試合で生まれて初めてフルコンタクト空手の上段回し蹴りと下段回し蹴りを経験しました。
強烈な威力にヒヤヒヤしました。
その試合の結果は……お会いした人にお話します。)
激しい試合の後、ジョンから私に「オランダに来ないか?」と誘いを受けました。
若かりし頃の懐かしい思い出です。
ジョンは今頃どうしているだろうか?
ヤン・カレンバッハ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%8F
編集:ヒロ
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