1993年にNHKの大河ドラマ「琉球の風」
ドラゴンスピリットが放映されました。
その劇中で沖縄の空手の稽古の場面が出てきました。
主人公の幼少期の細山田 隆人氏が扮する啓泰、故伊藤 隆大氏の啓山が劇中で登場し空手を披露しました。
そこには剛柔流尚禮館の撃砕第1の型と分解組み手をやっていました。
私は不思議に思い
後日渡口先生に聞いてみると、
「あれか!NHKから依頼があり、主人公の二人が中野の本部道場に習いに来た」
どんな事でもあっさり自慢しない名誉欲、金銭欲のない、無欲の先生でした。
あるのは空手を正しく伝える使命感だけ。
空手を稽古する者は、それを目標にして空手を真剣に学ばなくてはと思います。