JR西宮名塩駅!日本共産党の近畿いっせい宣伝!雨が降っていたので、アーケードの下でやらせてもらいました。
この場所での宣伝は、2月の宣伝以来、ひさしぶりの宣伝でした。
握手を求める人、会釈してくれる人もいて、共感の気持ちをいろんな形であらわしてくださいました。
兵庫県や西宮の感染状況は、今は落ち着いています。しかし、亡くなった方もおられます。慎んでおくやみを申し上げるとともに、医療や介護の従事者の方たち、生活を支えてくださる人たちの必死の奮闘に感謝申し上げたうえで、いろいろと訴えをさせてもらいました。
感染の状況は、いまは落ち着いてはいますが、気を抜くわけにはいかない状況にあること、新しい生活様式を継続しなければならないこと、そういうなかで、さまざまな困難がこれからも続くこと、だからこそ、政治が果たすべきことを今こそちゃんと果たさなければならないことなどを訴えました。
一つは、国会でも日本共産党が提起したことですが、600万人にも及ぶ休業者の人たちを絶対に解雇に追いやらない手立てを直ちにおこなうこと。そのためには、雇調金の手続きを「性善説」の立場に立って、手続きをドイツのように簡略にして、事前審査ではなく、事後審査方式に抜本的に改めること、二つは、第二波に備えて、検査と医療の抜本的強化、とくに、検査体制を5倍、10倍に引き上げることを求めました。
あわせて、学校の再開にあたっての政治の責任を訴えました。とくに、問題を感じるのは、週明けには学校が通常の40人学級に戻る問題で、社会全体には身体的距離の確保を今後も求めるはずなのに、学校は、ぎゅーぎゅー詰めの40人学級を子どもたちに強いる、という、まったく理が立たない矛盾です。理の立たないことを、真理探究を教える教育現場でやることに、私は絶対に反対です。
子どもや教職員の安全を守る。そのための空間を保障しなければなりません。少人数学級に踏み込むべき時です。そのために必要な教職員の人員を増やすべき時だと思うのです。
この間のことを振り返ると、あきらめず声を上げることの大切さを痛感します。10万円の給付金の実現や、雇調金の上限額の引き上げなど、声を上げ実現しました。しかし、まだまだ穴だらけの状態にあります。このままだと困難がどんどん広がります。自粛への補償を必要なところへ行き届かせ、必要な規模に拡充させる必要があります。拡充は、いまやらなければ、社会も経済も持ちこたえられません。声を上げ、自粛への補償をあらゆる生活の分野、文化芸術の分野に広げることを、強く求めます。
手続きの煩雑さにめげてしまう人が大勢います。あきらめず、みんなで勝ち取った制度を活用する。このことも強く呼びかけます。
困ったときには、ぜひご相談ください。ご意見やご要望を、日本共産党にお寄せください。みなさんと力を合わせます。
日本共産党西宮芦屋地区委員会 0798-23-2281