国民の命と健康、暮らしと文化を守る新型コロナ対策は、憲法をまもり実現する姿勢でこそ政治の役割が果たせる。
日本共産党や市民運動団体でつくっている「平和と民主主義を進める西宮芦屋の会」が宣伝。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、国民は、手洗いや「３蜜」を避けること、そして様々な自粛をして、力を合わせている。すべての人々が収束を願い、祈り、収束実現のために心を一つにして踏ん張っている。
しかし、国民の努力だけでは、収束の実現は絶対に不可能である。どうしても政治の力が必要。
命と健康を守るために、医療崩壊を起こさないことを絶対目標として、その実現ために必要な検査と医療の体制を今すぐ拡充すること。そして、感染拡大防止のための自粛を、国民の暮らしと文化を断固として守りぬくことを目標にして、自粛によって失われる経済的損失に見合う補償がどうしても必要である。
そして、新型コロナウイルスの危機を乗り越えるためには、新型コロナウイルス危機への対応に全力を注ぎ、最優先課題として取り組むことが求められている。政府も、与野党も、国民も一丸となって立ち向かえるようにすべきである。
それは、もとより国民が切実に求めていることでもあり、日本国憲法が求めていることでもある。いまこそ、憲法を守り実現する姿勢こそ政府に求められている。
そんなときに、不要不急のもの、対立を生むようなことを、政府が持ち出してはならない。憲法改定の話を持ち出してはならない。
私たちは、まさに不要不急の憲法改悪には当然反対するとともに、憲法を守り実現することを、政府に強く求める。