西宮市への予算要望書提出~ことしは511項目の要望 | 庄本けんじのノートブック

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 日本共産党西宮芦屋地区委員会と日本共産党西宮市会議員団との共同で、例年、夏の終りに、西宮市に対して、次の予算に反映してほしいことや、検討を始めてほしいことなど、市民の様々な要望を一冊にまとめて、要望書を提出している。ことしは、9月4日に提出した。要望項目は全部で511項目。

 提出の際、議員団長からは、新しい要望や繰り返し要望している要望など、全体の中から特に重視してほしい項目などの説明をし、各議員からも要望のそれぞれの意義や住民から直接聞いているリアルな話などを加え、補足的な説明もする。一時間ほどの懇談。

 私からは、地区委員会を代表して、ひとこと挨拶をした。

 一つは、残念な事柄ではあるけれども、どうしても触れないわけにはいかない西宮市で起こった一連の不祥事について。再発防止の仕組みの改善はもちろんではあるが、住民福祉に貢献するという高い自覚を培うこと、人間力を高める独自の取り組みをしてほしい、と要望した。

 2つ目は、10月から消費税が引き上げられようとしている。私達としては、増税中止を求め続ける。しかし、これが強行されたとしたら、暮らしと経済が壊滅的打撃を受けることになる。これまでの延長線を遥かに超えた生活苦が押し寄せる。そこに思いを寄せた市政運営に心がけてほしい、ということを要望した。

 これからも、引き続き、住民のみなさんと、また、職員のみなさんと力合わせ、住民要求実現のために力をつくします。