音符を拾わないでね 〜和声感〜 | 鈴木久美子のピアノライフと教室日記

鈴木久美子のピアノライフと教室日記

愛知県瀬戸市でピアノ教室を開いて30年になります。ソロリサイタルや、サロンコンサート等、積極的に行っています。
楽しい教室の活動、指導における思い、ブログに書いていきたいです。ピアノを通して感動したこと、心が豊かになったこと、綴っていきたいです。



たとえば「音楽的に」とか「和声感があるね」とかよく言うけど、少し抽象的で、言葉にするのもちょっと難しいですねっニコニコあせるあせる


でも、その2点は
ピアノを弾く上でとても重要で…

小さな子ども達にも、
レッスンでそれらを意識してもらいます立ち上がる




その入り口(基礎)は、
音を発した後(鳴らした後)の音を聴くことにあります。

生徒達には、よく、子音と母音でたとえ話しますニコニコ

*母音が大切♡




そこを聴く癖が付くと、
(というか、そこが美味しいところ爆笑
(例えば単旋律のメロディだけ弾いていても、自然に和声を感じられる…等)和声的に弾けるようになり、とても楽しいし、心が豊かになります



あ!面白いことが! ひらめき音譜
小さい時、そういうピアノを身に付けた子は、
中高生になって練習時間が激減して技術的に足らなくても、とても豊かな音楽で奏でられるのです。
つまり、彼らは、音の続きを聴いている(味わっている)んですね飛び出すハート






大好きな栗煎餅🌰





これが、コーヒーコーヒーと一緒だと
最高っ爆笑飛び出すハート


絶妙なハーモニーなのですラブラブ

笑


音楽の楽しみ方は、
日常の中に隠れているのです音譜