子どもの可能性を伸ばすために大切なこと | 鈴木久美子のピアノライフと教室日記

鈴木久美子のピアノライフと教室日記

愛知県瀬戸市でピアノ教室を開いて30年になります。ソロリサイタルや、サロンコンサート等、積極的に行っています。
楽しい教室の活動、指導における思い、ブログに書いていきたいです。ピアノを通して感動したこと、心が豊かになったこと、綴っていきたいです。



「絶対音感を付けるのは◯歳まで」


「一年間でここまで弾けるようになります」



…こういうキャッチフレーズに

すぐ食い付いてしまう大人たち。





たとえば「何歳ならこのぐらい弾ける」とか、

そういうイメージ先入観をどうか捨ててください。




チューリップ子どもの可能性を伸ばすためにチューリップ








このご時世(教育のあり方)において

子どもはその社会の中で

競争比較を避ける事が出来ないのです悲しい



たとえ5歳児でも、時に大人並みのもどかしさを抱くことがあります。




「認めてほしい」


どの子も持っているその願望。


小さな『出来る事』に

大人が心からの拍手をしてあげるだけで良いのです。











例えば、小さな子どもに丸を描かせた時、

大人がつい興味がいってしまうのが、

  • 綺麗な円が描けるか
  • 早く描けるか


でも、一番大切なのは、

描くことを楽しんでいるかどうかなのです。





だから、

例えば間違った場所に音符を描いていても、

「なんだか楽しい」キャッキャッゲラゲラと笑っていれば、それはそれで正解だと思うのです。





(動画では私が笑っていますが、本人は自分の描いた音符がズレてしまった事に気づいて、この後笑いこけてしまいましたゲラゲラ




ピアノを弾けるって、そんなに簡単なことではないから、

その子に出来ること

笑顔が輝くことを、見つけて、

まずは私自身も楽しんで、

それから伸ばしていってあげたいですラブラブ






「ミ」になってるねラブラブ






ちなみに、下は同じ年齢の子どもの音符です。






どの子も楽しんでる飛び出すハート

ニコニコニコ


これでじゅうぶんなのですニコニコ音譜



スタートってこんなものです。

大丈夫爆笑


マニュアル本は捨てましょ〜ラブラブ