「絶対音感を付けるのは◯歳まで」
「一年間でここまで弾けるようになります」
…こういうキャッチフレーズに
すぐ食い付いてしまう大人たち。
たとえば「何歳ならこのぐらい弾ける」とか、
そういうイメージや先入観をどうか捨ててください。
子どもの可能性を伸ばすために
このご時世(教育のあり方)において
子どもはその社会の中で
競争や比較を避ける事が出来ないのです
たとえ5歳児でも、時に大人並みのもどかしさを抱くことがあります。
「認めてほしい」
どの子も持っているその願望。
小さな『出来る事』に
大人が心からの拍手をしてあげるだけで良いのです。
例えば、小さな子どもに丸を描かせた時、
大人がつい興味がいってしまうのが、
- 綺麗な円が描けるか
- 早く描けるか
でも、一番大切なのは、
描くことを楽しんでいるかどうかなのです。
だから、
例えば間違った場所に音符を描いていても、
「なんだか楽しい」キャッキャッと笑っていれば、それはそれで正解だと思うのです。
(動画では私が笑っていますが、本人は自分の描いた音符がズレてしまった事に気づいて、この後笑いこけてしまいました)
ピアノを弾けるって、そんなに簡単なことではないから、
その子に出来ること
笑顔が輝くことを、見つけて、
まずは私自身も楽しんで、
それから伸ばしていってあげたいです
「ミ」になってるね
ちなみに、下は同じ年齢の子どもの音符です。
どの子も楽しんでる
これでじゅうぶんなのです
スタートってこんなものです。
大丈夫
マニュアル本は捨てましょ〜