チャイコフスキー作曲 『四季』より「8月: 収穫のうた」 | 鈴木久美子のピアノライフと教室日記

鈴木久美子のピアノライフと教室日記

愛知県瀬戸市でピアノ教室を開いて30年になります。ソロリサイタルや、サロンコンサート等、積極的に行っています。
楽しい教室の活動、指導における思い、ブログに書いていきたいです。ピアノを通して感動したこと、心が豊かになったこと、綴っていきたいです。




この作曲の元となった、コリツォフの詩




今 男も女も子供も


茎がそんなにも背高く伸びた穀物を刈っている


それらを束にして村に運んでいく


そして一晩中 車の軋む音が聞こえる









この「収穫」には、

私がイメージする長閑さや、

それを喜ぶ、人々の笑顔のようなものよりも、


労働の忙しさや大変さが

現されているように感じます。










ロシアの生活や、自然、季節の移り変わりなどが結晶化した素晴らしいピアノ名曲集『四季』。その作曲の経緯を簡単に鉛筆

宝石赤ロシアの音楽雑誌「ヌーベリスト」が企画。

宝石紫ロシアの詩人達が書いた「季節の詩」を選び…

宝石緑その詩を元に、ピアノ曲としてチャイコフスキーが作曲。

宝石ブルー誌上では、毎月季節を表現した「詩」と「ピアノ曲」が、シリーズとして掲載された。



ステキ( ˘ω˘ )ラブラブ