この作曲の元となった、コリツォフの詩
今 男も女も子供も
茎がそんなにも背高く伸びた穀物を刈っている
それらを束にして村に運んでいく
そして一晩中 車の軋む音が聞こえる
この「収穫」には、
私がイメージする長閑さや、
それを喜ぶ、人々の笑顔のようなものよりも、
労働の忙しさや大変さが
現されているように感じます。
ロシアの生活や、自然、季節の移り変わりなどが結晶化した素晴らしいピアノ名曲集『四季』。その作曲の経緯を簡単に
ロシアの音楽雑誌「ヌーベリスト」が企画。
ロシアの詩人達が書いた「季節の詩」を選び…
その詩を元に、ピアノ曲としてチャイコフスキーが作曲。
誌上では、毎月季節を表現した「詩」と「ピアノ曲」が、シリーズとして掲載された。
ステキ( ˘ω˘ )