土壇場で連勝。。第65期王位戦挑決L/最終戦「渡辺九段、さすがの勝負強さで白組優勝」
【 投了図・150手目△4九金 】
投了図での持ち駒
▲羽生九段: 金、桂
△飯島八段: 角、歩4
昨日行われました
王位戦挑戦者決定リーグ/最終戦・一斉対局のうち
白組注目の「羽生善治九段-飯島栄治八段」の一戦は
上図150手までで、後手番の飯島八段が勝利。
終局時刻は午後8時33分。
勝てばプレーオフ以上が確定した羽生九段でしたが
先手番で無念の完敗を喫し、挑戦権獲得への道は
ここで潰えました。。
【 投了図・98手目△5六桂打 】
投了図での持ち駒
▲木村九段: 金2、歩4
△渡辺九段: 金、銀2、歩2
「羽生九段-飯島八段」の終局の
およそ1時間前、プレーオフ進出をかけた直接対決
「渡辺明九段-木村一基九段」に決着がつき、結果は
上図98手までで、後手・渡辺九段が勝利。。
今期開幕から3連敗と調子の悪かった渡辺九段ですが
王位戦リーグの土壇場でさすがの勝負強さを発揮し、会心の2連勝。
白組優勝を決め、今月30日に赤組優勝者の斎藤慎太郎八段との
挑戦者決定戦へ駒を進めました。。