
第72期ALSOK杯王将戦/第5局・二日目「羽生九段の封じ手△同玉から」
初防衛を目指す藤井聡太王将に
通算100期目のタイトル獲得を狙う羽生善治九段が挑戦する
夢の顔合わせが実現した第72期ALSOK杯王将戦7番勝負。
ここまで4局を消化し、ともに譲らず2勝2敗のイーブン。
勝者がタイトルに王手をかける急所の第5局が、昨日より
島根県太田市「さんべ荘」にて運命の幕を開きました。。
第5局の先手は藤井王将。
羽生九段が後手から誘導する形で定跡手順を踏襲し
注目の戦型は「横歩取り」となりました。
現在先手番で26連勝中の藤井王将に対して
今シリーズはAI流の研究将棋が抜群の効果を発揮する
羽生九段は本局も狙いありと序盤から積極果敢に仕掛け
攻防の主導権を掴みに行きます。。
午前の対局では後手の手に乗り受けに回った
藤井王将でしたが、昼食休憩をはさんで2時間の長考の末
戦場へ桂馬を跳ね上げる勝負手を投入し、強く攻め合いに。。
盤上の気配が一変する中
後手玉の頭上へ藤井王将が起点の桂馬を成り捨てた
47手目の局面で、羽生九段が次の手を封じる意志を示し
一日目は終了、二日目へと指し掛けになりました。
一夜が明けて
迎えた本日、決着の二日目。。
羽生九段は飛び込んで来た先手の桂馬を
角ではなく、△同玉と払って二日目をスタートしました。。
