優勝、残留、ともに予断を許さず。。本日は第70期王将戦挑戦者決定リーグ/最終戦・一斉対局 | 柔らかい手~個人的将棋ブログ

優勝、残留、ともに予断を許さず。。本日は第70期王将戦挑戦者決定リーグ/最終戦・一斉対局

第70期王将戦 – 毎日新聞

 

挑戦者決定リーグ対戦表

 

 

本日の将棋界では

第70期王将戦挑戦者決定リーグで

最終戦が一斉対局にて行われます。。

 

 

□ 王将戦挑戦者決定リーグ対戦表 □

 

 

最終戦を首位で迎えるのは、永瀬拓矢王座。

火曜日に実現した豊島将之竜王との全勝対決を制し

無敗をキープし、最終戦で自力優勝を目指します。

 

永瀬王座は本日、広瀬章人八段と対戦。

勝てばその瞬間に王将挑戦権獲得となり、敗れた場合でも

すでにプレーオフ進出が決定済みと、精神的にも優位な立場で

最終戦の大一番に臨みます。。

 

 

 

しかし、2勝3敗で本局に臨む広瀬八段にとっても

リーグ残留を懸けた大一番となり、負けられない一戦に。。

 

勝てば残留決定となりますが、負けた場合は同星で並ぶ

藤井聡太二冠の結果により、逆転陥落の目が残るだけに

モチベーションもマックスで我武者羅に勝利を目指します。

 

1敗で永瀬王座の後を追う

豊島竜王と羽生善治九段は本日、直接対決を行い

本局の勝者は、永瀬王座が広瀬八段に敗れた場合のみ

プレーオフ進出の可能性があるだけに、激戦は必至。。

 

まさかの開幕3連敗スタートとなった

注目の藤井二冠は本日、木村一基九段と対戦。

最終戦での逆転残留へ向け、こちらも気合が入ります。

 

優勝争い、残留争いともに予断を許さず

緊張と期待に包まれる中、超一流の役者が顔を揃えて

ひたむきに勝利を追及する、王将リーグの最終戦から

今日一日、目が離せません。。

 

 

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