第68期王将戦挑戦者決定リーグ/6回戦「激戦制し広瀬八段、単独トップに浮上」
【 投了図・113手目▲2三金 】
投了図での持ち駒
▲広瀬八段: 飛、金、銀、歩
△中村七段: 金、銀2、香、歩
昨日行なわれました
第68期王将戦挑戦者決定リーグ/6回戦
注目の「広瀬章人八段-中村太地七段」は
上図113手までで、先手・広瀬八段が勝利。
51手目▲8一角。
上図での持ち駒
▲広瀬八段: 銀、歩
△中村七段: 角、銀、歩
戦型は「角換わり相腰掛銀」。
中村七段が6筋から積極的に仕掛けますが
銀交換成立直後に広瀬八段が敵陣へ角を投入。。
鋭く反撃に転じ、激しい戦いの幕が開きました。。
【 投了図・113手目▲2三金 】
投了図での持ち駒
▲広瀬八段: 飛、金、銀、歩
△中村七段: 金、銀2、香、歩
攻め合いとなった終盤戦
ド迫力の寄せ合いを制したのは、広瀬八段でした。
ギリギリで詰みを読み切り、上図の局面をみて
中村七段は無念の投了を告げました。
この結果
大きなリーグ戦4勝目(1敗)を飾った広瀬八段が
王将戦挑戦権争いの単独トップに躍り出ました。。
一方、敗れた中村七段は元気なく1勝4敗となり
来期のリーグ戦陥落が決定しました。。
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第2局は11月24日、倉敷にて。。
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竜王戦/第3局終局直後の感想。。
竜王戦/第3局・一日目の所感。。
舞台は「鹿島神宮」
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王座戦に決着。。
決戦の舞台は山梨