第76期名人戦7番勝負/第2局・一日目「戦型は角換わり。羽生竜王は早繰り銀を投入」
25手目△5六銀。
上図での持ち駒
▲佐藤名人: 角
△羽生竜王: 角
本日、石川県小松市にて開幕しました
大注目の第76期名人戦7番勝負/第2局・一日目は
上図25手目の局面で、昼食休憩に突入。。
10手目△7七角成。
上図での持ち駒
▲佐藤名人: なし
△羽生竜王: 角
佐藤名人の初手▲7六歩に対して
羽生竜王が2手目に飛車先を突く△8四歩と返し
対局はスタートとなると、そのまま定跡手順の進行となり
上図の局面で羽生名人から角交換を敢行。。
第2局の戦型は大方の予想通り
手損のない「ノーマル角換わり」となりました。
24手目△6四銀。
上図での持ち駒
▲佐藤名人: 角
△羽生竜王: 角
角交換成立後
次なる争点は右銀のポジショニングとなりますが
「腰掛銀」模様の先手に対し、羽生竜王は55分の長考で
銀を6筋へと繰り出し、「早繰り銀」に形を決めました。。
この手をみて
佐藤名人は19分の考慮の後。。
25手目▲5六銀。
上図での持ち駒
▲佐藤名人: 角
△羽生竜王: 角
予定通りに銀を中央5筋に構えて「腰掛銀」に。
両者の作戦が明らかとなったところで、切り良く昼食となり
一息入れて午後からの対局に、鋭気を高めます。。
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名人戦/第2局開幕前夜
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長崎旅行を柔らかく。。
歴史、時代、文化と生活。。
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