夢見る頃を、過ぎても(10話)⑲と、大黒柱の願い事 | 幸せの先に駄弁あり ~ぱやごろの日常~

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子育てに奮闘しながらも
マンガ描きに没頭し仏像を愛する
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7日7日・七夕七夕

 

幼稚園の頃は、笹を貰って

それなりに飾っていたけれど

 

小学校に入ってからは笹が無い中

子供の案で、何かしら工夫をして

短冊に願い事を書いています看板持ち

 

↑コパヤ&チビパヤ作

この2人はきちんと仕事しそうだな…

 

毎年、可愛らしい中にも

成長を感じる子供の願い事。

ですが、今回は我が家の大黒柱である

わんわんの短冊を紹介したいと思います。

 

(字がアレなのには寛容なココロで。。グラサン)

 

 

子供も読むから、という事での

内容だというのも

あるにはあると思います。

 

ですが、このお願い事を見た時に

《らしいなニコニコというのが、妻の感想。

 

彼は、妻にも劣らずの

捻くれ者

物腰柔らかき頑固者ではありますが

『現状に満足している。今が幸せ』

だと、よく話す。

 

悪く言えば、向上心や野心が無いのかも泣き笑い

けれど、良く言えば堅実合格

 

 

そして、この言葉って

私たち家族や、近しい間柄の人たちも

幸せな気持ちにする言葉だと思う。


亡き父も、よくこのセリフを言っていた。

 

人間なんざ、欲深い生き物で

ついつい、満たされていながらも不満を見つけたがる。

 

 

こういう所、彼はブレない。

20年以上一緒に居るけれど、ブレない。

我が夫ながら、尊敬している所の1つですあじさい

 


彼の願いが、叶いますように。

そして

生きとし生けるものの願いが、

天の川に届きますように。


いや、そもそも

織姫彦星のような怠け者に祈る位なら

自分で何とかするわいな


…と言いたい気持ちを

1年に1回くらいは、グッと胸に秘め

清らかな心で祈らせて頂きました昇天ドキドキ