日本版撤退後のルール変更点 ~NVからサーガまで~ | 今更紡ぐ神話TCGブログ

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マイナーTCG「Force of Will」の日本での再々活動開始を機に、日本ユーザー向けのブログを始めます。文才も継続力も無いですが飽きるまでは頑張るので何卒

※こちらの記事はかつてFoWに日本語版が存在したNVクラスタ2弾までの知識を持ち、それ以降離れていたユーザ向けとなります。

 

FoWのTwitter日本アカウントおよび日本GP開催が発表されたことで再びルーラーたちとともに神話を紡ごうとしたものの、現代のウィルはどうなってんだ…?という方のため、NV2弾以降で変更されたルールについてを時系列順に纏めていきます。

全てを記載していると恐ろしく長くなってしまうため要点のみ、また記憶を頼りに記載するため抜け落ちている点もあると思いますので、詳細については各自総合ルールに目を通すようお願いいたします。

 

■NV3~NV4

日本語版がなくなってすぐのパック。一部カードが常識外れのパワーカードだったり、当時最高レアリティのSRのパック当たりの種類数が10から20に増えたりはあったものの、ルールに大きな変更は無し。

 

■AO(アリスオリジン)クラスタ

アリスクラスタの前日譚となる当クラスタでは、システムの見直しをされた「レガリア」カードタイプの復活や、Strangerというシステムが新たに登場しました。

 

<Stranger(ストレンジャー)とは>

AO1~AO3までの全てのルーラーが持つクラスタ共通的なギミックです。ざっくり書くと以下の通り。

・あなたはちょうど10枚の(Stranger)リゾネイターで構成されたストレンジャーデッキを用意してゲームを開始してよい。ストレンジャーデッキには同名のカードは2枚までしか入れることができない。

 

これにより用意されたストレンジャーデッキを、ルーラーやリゾネイターが持つ条件能力、誘発能力によって利用することとなります。

当クラスタで登場した有色のレガリアを参照し、対応した色のレガリアが出るたびにストレンジャーデッキからランダムで1枚を手札に加える、といった感じですね。

一部のルーラーは手札でなく墓地や除外領域に送ったり、神技等で直接場に出すものもいました。

 

■AO4弾 PofA

ゲームシステムそのものというより、カードデザインや封入についての変更がこの弾で行われました。

・カードデザイン変更。ATK/DEFの表記は右下へ移動、マナコストや瞬動アイコンの表記が刷新

・レアリティの変更。C,U,R,SRから、CとUがNへ変更され、SRのさらに上位レアリティとしてMRが登場

変更理由等については様々な憶測が飛び交っていますが信憑性に欠けるためここでは伏せます。気になる人は独自に調査して私に教えてください()

 

■サーガクラスタ

過去の物語にて名前のみ登場していた事象の掘り下げから始まり新たな物語へとつながる当クラスタでは、これまでのルーラーの常識を覆すTagルーラーが初登場しました。

 

<Tag(タッグ)とは>

複数体のルーラーを同時に利用できるシステム。「[Tag](〇〇)」という形で記載され、お互いに()内の参照内容が一致するルーラーをタッグ扱いとしてルーラーエリアに置いた状態でゲームを開始します。

・コールは各ターン1度のみ、いずれかのJ/ルーラーをレストして行う。

・ジャッジメントは各ルーラーごとに各ターン1度ずつプレイ可能。ジャッジメントする側のルーラーはリカバー状態である必要があるが、もう片方はレスト状態でもよい。

これにより、片方のルーラーでコールしてもう片方のレスト能力を使うようなデザインのルーラーが登場したり、ジャッジメントするターンでもコールを行えるようになったりと、プレイの自由度が増すこととなりました。

 

長くなりましたのでいったん区切ります。

後半ではデュエルクラスタ、ヒーロークラスタについての記事となりますが、こちら以上に長くなりそうなのでさらに区切るかもしれません。。。