いつも夕食が遅いから かえっていいのかな。
近くで開いていそうなところは・・・脳内レーダーがピピンと来ました。
そうそう あの つけ麺の店。ひさしぶりです。
【くり山】
外待ち客はなしでしたが ガラス扉を開ければ店内はほぼ満員。
この場所 この時間での客の入り。根強い人気の高さがうかがえます。
セルフの水を持ってカウンター席につくと
店員さんから 火曜は「煮干醤油蕎麦」のみの提供ですとの案内。
つけ麺ではないが 普段は食べれない。おそらく ラッキーですよね!?
メニューを見ながら チャーシュー3枚 味玉1個 海苔3枚の特製(950円)を注文。
すると今度は「チャーシュー2枚は低温の赤身にしますか?」と店員さん。
へぇ~ それも珍しそう。お願いします。
待ってる間 まわりの客を見る。なるほど 皆 追い玉を頼んでいる。
ただ 丼に入れることなく そのまま食べている。
あれれ?追い玉だよね。
不思議に思ってるうちに煮干醤油蕎麦が運ばれてきました。
まずスープから。煮干と動物系の出汁がガッツリ効いた濃い目の仕上がり。
その強めの味をふんだんに入ったタマネギのみじん切りが中和させる。
麺は博多とんこつの ばり麺 ばりカタ程度。
煮干と言いながらしっかり効いた動物系の出汁が麺によく合う。
低温処理された2枚の赤身チャーシューはハムのような食感。
煮干醤油蕎麦に入れるには 少し違和感有り。
でも もう1枚の脂たっぷり厚めの普通のチャーシューとのコントラストは楽しい。
味玉も申し分なし。シナチクもシャキシャキ。
そして満を持して頼む追い玉。
白醤油と背脂で味付けされた麺と角切りチャーシューをそのままいただく。
濃厚な煮干醤油蕎麦を食べた後だと まるで箸休めかデザートの趣。
旨い。小麦の味とパリパリした麺が脂と白醤油にとても合う。
少しスープにつけてみたが もったいない。追い玉だけで食べるほうが断然好み。
最後にスープを飲み干し ごちそうさま。
煮干醤油蕎麦の後に追い玉。くせになりそうな組み合わせでした

くり山 (つけ麺 / 白楽駅 、東白楽駅 、岸根公園駅 )
昼総合点★★★★☆ 4.0