驚きのぶっかけうどん!?【大磯】うどん縣 | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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すごく印象に残った ぶっかけうどん。
記事にしようと思いながら 1ヶ月たってしまいました。

まだ暑さが厳しかった8月末。場所は大磯。
頭の中に浮かぶのは つるつると冷たいうどん。
となると この店ですね。

【うどん縣】

お昼12時前。入り口を開くとで店内はほぼ満員。
たまたま入れたが 自分の後は外待ち状態。繁盛してます。
頼んだのは おすすめランチの ぶっかけ野菜天。

ひとつひとつ時間をかけてゆがいていく うどん。
混み具合が激しいため 出来上がりまでは20分以上かかりました。



天ぷらは まいたけ サツマイモ かぼちゃ 大葉 なす。
油がよく切れた品の良い揚がり方。
うどんのコシも喉越しもいい。ぶっかけの出汁も上品でいい。
しかし これだけなら 他の店のうどんと大きな差は無い。

驚いたのが 一緒についてる 「かぼす」ならぬ「みかん」
しぼっていただくと 酸っぱさと ミカンの香りがあいまり
まるで違った ぶっかけうどんとなる

女性店員に尋ねると「近所の農園で分けてもらった摘果ミカンなんです」との返事。
摘果みかんとは 木の負担を軽減して 甘く育てるため 途中間引いた果実のこと。

甘みはまだ ついてない。いわゆる余りものなのだが 
この酸っぱさと香りが 冷たいうどんを引き立てる。

本来なら捨ててしまうものを生かし 最高のエッセンスに変える。
太陽が降り注ぐ 大磯の季節の香り。ちょっとした感動でした音譜


うどん 縣うどん / 二宮駅大磯駅
昼総合点★★★★ 4.2