なかなか予約がとれず
年に1,2度になってしまった菅井
今年の初訪問は夏です。
◆先付け
おくら はも 葱 ジェルのせ。
季節を感じさせるさわやかな逸品。
◆盛り合わせ
甘い甘い とうもろこしの天ぷら。やわらか誰でも肝まで食べれる ひめさざえ。
食感が楽しい そうめんかぼちゃ。味噌味が合う いちじくの白あえ。
夏の香りがする 新ぎんなん。
そのほかにも たけのこの木の芽味噌 スナップえんどう やわらかタコ。
もうこれだけで菅井に来た甲斐がある 満足の行き届く内容です。
◆お吸い物
はもと卵豆腐。品のよい出汁は変わらず。
◆毛蟹
包丁を入れて食べやすくした身をほじくる。
味わい深い甘みと濃厚な味噌。
北海道ではタラバやズワイよりも好む人とが多いとの噂も納得。
本日のメインと言っても良いのでしょうか。
◆揚げ物
揚げた茄子にウニを載せコクのある餡で味付け。
香ばしさが茄子の旨みを彩る。
◆焼き物
のどぐろの照り焼き。
幻の魚とも称される高級魚。脂の載りかたが抜群。
最初は小さめと思ったが逆にこの大きさのほうが余韻が清清しい。
◆お口直し
柑橘系のシャーペット。席をはずしてたため果物の名前は未確認。
◆ローストビーフ
菅井に最初に来たのは9年前でしょうか。定番のローストビーフは不動。
でも肉の大きさが少しずつ小さくなってる気がする。ただし美味さは変わらず。
これを食べなければ菅井に来た気はしません。
◆今月の釜飯
とうもろこしと じゃこ。とうもろこしの甘みとじゃこが良いハーモニーをかもし出す。
漬物 あおさの味噌汁も満足のいく出来栄え。
釜飯は 家に持ち帰って冷たいまま食べても美味しい。さすがです。
◆デザート
夏だからスイカと思ってましたが 冷えて甘いメロンでした。
最後におなじみの お茶と蜜黒豆。ごちそうさまでした。
夜も良いが 昼のコストパフォーマンスの高さはやっぱりすごい。
そして予約は 昼だけじゃなく夜も全く取れない状況。
昔ならキャンセル待ちもあったが ここ2,3年はそれさえも困難。
また秋の来年予約に賭けるしかなさそうですね・・・
和食 菅井
(割烹・小料理
/ 馬車道駅
、桜木町駅
、関内駅
)
昼総合点★★★★☆ 4.9