今年も晴れ渡る春の一日。おじゃまさせていただきました。
ラ・マーレ・ド・チャヤ
遠い昔。まだ若かりしころ行けたのは「パティスリー チャヤ」まで。パティスリーの窓から見えた 海辺にそびえたつ白亜の建物。
今よりもっと豪華な登り階段のエントランスを持つ
とても手が届かないレストランでした。
時はたち 昭和52年オープンした店舗は ところどころに軋みが目立つ。
ただ それも愛着がわいてくるのが老舗の強み。
富士山と江ノ島が並んで眺められるテラス。
今回 頼んだのはランチコース(5000円)です。
まずは新タマネギのスープ
滑らかな舌触り。甘みとコクを堪能。
カリッとしたフランスパンは
チャヤ定番のバルコミサス酢とオリーブオイルをつけていただく。
白身魚のお刺身サラダ
本日の魚はイナダ。出世魚ブリの幼魚は さっぱりとしていてサラダ向き。
赤カブを使ったドレッシングが爽やかさを演出。
しゃものコンフィーヌ
しゃも肉と根菜が合わさったコンフィーヌはサックリとした食感。
クリーミーなソースが味を引き立てます。
脂が溶け出してるせいか匂いは気にならない。じっくりと風味が味わえます。

カシス いちじくのアイス添え
フワフワした食感。
甘く口どけていく 天使のクリーム
いちじくのすっぱさがアクセント
身も心も満足感に浸される。
行き届いたサービスと感じるのは慣れてきたせいもあるのでしょうか。
穏やかな春の昼下がり。海辺は陽気に誘われディンギーで埋まっていく。
やはりラマーレドチャヤは素敵です。
レストラン ラ・マーレ・ド・茶屋 (フレンチ / 新逗子駅 、逗子駅 )
昼総合点★★★★★ 4.8