前回のロードムービーとは打って変わった展開。
アンドレアの仲介により行われる リックとガヴァナーの頂上会議。
それぞれの思惑と心理戦 部下同士の交流。
いわゆる ウォーキングデッド版「清須会議」!?
【第13話ストーリー】
冒頭。ある倉庫の前で 車を止め 注意しながら進むリックとダリル。
車ではハーシェルがライフルを構え 警戒を怠らない。
倉庫の中に一人で入っていくリック
中で待ってたのはガヴァナー
武器を置き 敵意がないことを示します。
武器を置きテーブルに着くリック。
しかし テーブルの下にはガヴァナーが隠した銃が・・・
お互いを非難しながらも冷静に ふたりの話し合いが始まります。
外にはジープが到着。出てきたのは アンドレア ミルトン マルチネス
同じく外で待機していた ダリルとハーシェルとにらみ合う中
倉庫に入っていくアンドレア。
一方 刑務所では メンバーが新たに手に入れた武器の準備中。
それを見ていたメルルは「今 ガヴァナーを襲うべきだ」と言い放つ。
「リックの言う通り ここで待つべきだ」と反論するグレン
それでも出て行こうとするメルルと取っ組み合いになりはじめる。
必死に止めるミショーンとマギー。ベスが天井に向かい銃をうち 騒ぎを鎮める。
倉庫では アンドレアが仲介となり話が進む。
リックが出した妥協案は 川を挟んだ東西をエリアとして 互いに干渉しないこと。
その案を笑って拒否するガヴァナー。「俺が望むのは君たちの降伏だ」
ふたたび 振り出しに戻る話し合い。
ガヴァナーもリックも ふたりで話し合うことを望み アンドレアは外に出て行く。
倉庫の外では にらみ合い状態の ダリル ハーシェル ミルトン マルチネス
しかしウォーカーの登場により ダリルとマルチネスの間に信頼感が
ハーシェルとミルトンとの間にも交流が生まれてきてる模様。
さらに ひとり落ち込むアンドレアに
声をかけるハーシェル
元の仲間の下に戻りたがるアンドレア
ハーシェルは
そのためには決断が必要だと話す。
また 刑務所ではサービスショット。
グレンとマギーの仲直り。
見張り中にもかかわらず すぐコトをはじめてしまう二人。
若いです。
リックとガヴァナーの話し合いは最終段階に。
ガヴァナーの要求は ただひとつ。ミショーンの引渡し。
彼女さえ引き渡せば 刑務所には手を出さないという条件。
つぶされた片目への報復か?いやリック側の戦力を削ぐためか?
まだメンバーに溶け込んでないミショーン
おそらく この条件は 賛否が割れそうな内容。
どちらにしても メンバーの分裂を誘う絶妙な要求です。
期限は2日。リックとガヴァナーは それぞれ帰っていきます。
ウッドベリーに戻ったガヴァナーはミルトンに告げる。
「おそらく リックはダリルやグレン メルルを連れてやってくる。
われわれも準備をしておく。それが虐殺を回避するベストな方法だ」
「それこそ虐殺だ」とうめくミルトンに ガヴァナーは言う「リックは排除する」
一方 刑務所に戻ったリックは全員を集めて 短く告げる。
「やつは刑務所を奪う。やつは俺たちを殺す。戦争開始だ。」
さすが リック。リーダーとしての感覚は衰えていませんでした。
その後 ハーシェルには ミショーンが交換条件だったと真実を話すリック
条件を明かさず 戦闘を開始する リックの判断を支持するハーシェル
しかし「ミショーンのために 二人の娘が犠牲になっても?」というリックの問いに
ハーシェルは答えられない。
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深い。深いです。
シーズン3 中盤になってからのストーリー内容が どんどん深くなっていく。
その反面 ウォーカーの存在がどんどん軽くなっていく。
最初の頃は ウォーカーひとりに対しても 逃げ惑ってた面々が
今は数名相手でも びくともしません。
どんどん 強くなっていく主人公たち。この感覚は ドラゴンボールにも似ている。
おそらく シーズン4では リックやダリルは 100人以上相手でも大丈夫でしょう。
さて来週は ウッドベリーで内紛の兆し。
アンドレアはもちろんですがミルトンの動きも気になる。
もしかしたらマルチネスも・・・