『高校入試』ドラマ感想。まるで小説のような・・・ | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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おいしく食事が出来ること!健康であること!感謝です!

10月クールは楽しみなドラマが多い。

その中で個人的に期待している3本は


低予算活劇の続編 『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』 

是枝監督 豪華出演陣の 『ゴーイング マイ ホーム』

そして 昨日から放映された 『高校入試』


小説家 湊かなえが脚本。長澤まさみ主演。

地区一番の県立校 橘一高。その入試の前日・当日の2日間を描いたドラマ。



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1回目は伏線の敷きまくり。

出身校が一高であることを自慢とする地域の雰囲気

子供が一高を受験する教師とOB会長 

入試をつぶすことが書きこまれるネット掲示板

同僚女教師の謎の彼氏 インディゴカード etc...

そして ラスト。

各クラスの黒板には「入試をぶっつぶす」という大きな貼紙が!


小説と同じく遊びのない脚本。ある意味 朗読劇にも似た印象。

1回目では これから起こる事件さえ予測できない内容。


同僚教師役も 「リーガルハイ」のインチキ医師役の阪田マサノブ

二重に整形(?)した中尾明慶 ヒステリック役ならおまかせの高橋ひとみ

など 通好みの配役。他も一癖二癖ある出演陣。  


視聴率は取れなさそう・・・しかし 個人的にはツボビックリマーク


2日間の密室劇を 小説家の脚本で連続ドラマで作る。

映画ですべきことをテレビで行う 実験的作品。

これからが楽しみです音譜